***試訳
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2007年10月7日(日):: MPlayer 1.0rc2 リリース
ずいぶんあいたが我々はまだ生きてます。再び日々の変更をリリースにまとめる時期が来たと考える。
主なソースコードの進化の一つは、いつもながらFFmpegだ。あたらしい映像・オーディオコデックがいくつか追加になり、速度向上
と大量のコードクリンナップも行われている。
MPlayerにはReal RTSP認証と、live555 に代る libnemesi
ストリーミングライブラリのサポートが追加された。RTSPストリーム越しのQuickTime再生も、その多くが可能になった。TVストリー民具も大幅
に改善され、Intel Macのサポートもバッチリだ(* support should be complete*) 。
MPEG-TSやMPEG-PSに入ったVC-1のサポートにより、多くのHDTVストリームが使えるようになるだろう。Blu-rayとHD-
DVDの再生はまだだが、MPlayerはデクリプト済みのEVOファイルは再生できる(*
または、それらがデクリプトされた暁には?*) 。
MPlayerは正
方ピクセルを前提とするようになった。LCDパネルはみなそうだから。映像が横延びや縦縮みして見えたら、'-
monitoraspect 4:3'を使って正しいアスペクト比に直して下さい 。
AMR audio サポートの為にパッチを当てる必要はもう無い。AMR libraries for
Linux をダウンロードして、リンク先の説明通りにインストールして欲しい。
このリリースは現在の(執筆時点の)Cygwinバージョンではコンパイルできない事に注意してほしい。これはCygwin が
llrint
を実装していないためだ。現状ではCygwinのgccアップグレードを待つか、CygwinかMPlayerにパッチを当てる必要がある。
既に古いバージョンを使っている場合は、新たにバイナリ・コデック・パッケージをダウンロードする必要は無い。
MPlayer 1.0rc2: "AreWeThereYet?"(*まだそこにいるか
ね??停滞してんのか?*)
DOCS:
コンソール・メッセージと XML ドキュメントを UTF-8 に変換した。
露西亜語のドキュメント訳完了。
露西亜語の man page 訳完了。
中国語の man page 訳完了(*うらやましい
*) 。
中国語のドキュメント訳開始(*うらやましい*) 。
Documented get/set/step properties in DOCS/tech/slave.txt(*意味不明*)
Decoders:
Intel Music Coder オーディオのデコード。lavc経由。
Monkey Audio のデコード。lavc経由。
Fraps v2/v4 ビデオのデコード。lavc経由。
ビデオゲーム・コデック:4XM audio, Electronic Arts ADPCM audio,
Delphine CIN audio and video, Interplay DPCM audio, Sierra VMD video,
Tiertex SEQ video, Westwood IMA ADPCM audio, XAN wc3 video, Id CIN
video, Interplay video, XAN ADPCM audio, Westwood SND1 audio, Feeble
Files DXA video, THP audio and video, Renderware TeXture Dictionary
video, Bethesda Software VID video。lavc経由。
ビデオゲーム・コデック:XAN wc4 video。バイナリDLL経由。
libmpeg2 を 0.4.1 にアップデート(*
要libmpeg2 decoding delayの検証*) 。
libmpeg2 の解像度補正を修正(*resolution
switching、正方ピクセル絡みと思われ*) 。
Real codecの解像度補正に着手(*handle*) 。
FFmpeg ビデオデコーダがアスペクトレシオ変更を扱えるようになった。
AMR が libamr ラッパー
(http://www.penguin.cz/~utx/amr)経由で扱えるようになった。
AMD64 向けに mp3lib をSIMD最適化。
Demuxers:
Implemented switch_video and switch_program consistently
with switch_audio (default keys are "_" and TAB, respectively). For the
time being program switching is only available in TS streams handled by
demux_ts.c (not libavformat), while video switching is also handled by
demux_lavf.c and demux_avi.c. (*
不詳*)
AVI demuxer 向けの音声および映像切り替え(映像切り替えはテストされていない)。
GIF demuxer の改善。全ての GIF で動作すると期待される。
VC-1 in MPEG-TS and MPEG-PS のサポート (BD,HD)-DVD。
EVO demuxのサポート。
libavformat demuxer で -noidx をサポート。
PVR入力でチャンネルナビゲーションをサポート(*Personal
Video Recorder, HDレコーダの事だが…*) 。
libavformat demuxer でテキスト字幕が扱えるようになった。
TiVo demuxer のクリンナップ。
Streaming:
Real RTSP ストリームの認証。
dvd:// と dvdnav:// における、ほぼ正確なシーク (dvdnav:// では mphqの
libdvdnav が必要)。
dvd:// stream再生時の速度選択。ドライブを静かにさせるため。
RTSP越しの、SVQ3やH.264が入ったX-QTをサポート。これで RTSP Apple keynotes
が見れる (live555)。
Real RTSP越しのSMIL プレイリスト。
RTSP越しの H.263-2000 をサポート (live555)。
RTSP越しの AAC-LATM を修正 (live555)。
RTSP越しの AMR をサポート (live555)。
RTSP越しの H.264 をサポート (live555)。
*BSD BT848 TV ドライバで"device" と "adevice" サブオプションが動くようになった(* Foltia に
関係あるかも?*) 。
dvdnav:// が MPlayerのフォークした libdvdnav に依存するようになった。
tv:// でのテレテキストをサポート(v4l と v4l2 only)。(*テレテキス
ト“ 文字や単純な図形情報を放送電波の隙間を利用して放送局側から送信するシステム。欧州、アジア地
域で放送される文字多重放送システム ”*)
*BSD BT848 向けのradioサポート。
tv:// 向けのチャンネルスキャナ。
tv:// 向けのfine tuning。
tv:// 向けのドライバ自動検出。
libnemesi RTSP/RTP support
EOF detection for RTSP (live555)
FFmpeg/libavcodec:
Intel Music coder audio decoder
Fraps v2/v4 video decoder
H.264 デコードの速度向上。
H.264 デコードをスライス・ベースで並列化 (-lavdopts fast:threads=N)。
ネイティブの NUT demuxer を規格に従ってアップデート。
ネイティブの NUT muxer
NUT muxing と demuxing サポート。libnut 経由。
WMA encoder
ビッグエンディアンシステム(*PPC等*) で
の MJPEG-B を修正。
lowres support for some H.264 files(*
低解像度?*) 。
DTS/DCA audio decoder
Atrac 3 audio decoder
MPEG-1/2 speedups
RoQ muxer, video and audio encoder
QTRLE encoder
AC-3 decoder
Matroska muxer
Monkey's Audio demuxer and decoder
Flac encoder and decoder speedups
AMV demuxer and audio/video decoder
libmpeg2:
iWMMXt-accelerated DCT and motion compensation for ARM
processors(*スマートフォンか?*)
Filters:
旧式の fame filter を取り除いた(*fame
という-vfは無かったと思う。“旧式と見なされたフィルタ”かも) 。
vf_geq の速度向上(*generic
equation change filter*) 。
vf_yadif
の緑フレームを修正 。
af_pan で audio streamを切り替えた際の挙動を修正。
af_pan に音声の left/right バランス機能を追加。
MEncoder:
write to output streams (currently only file:// and smb://)(*出力ストリーム「に」書き込む?*)
-of lavf で -ffourcc をサポート。
B-frame
警告メッセージを削除 。
テレシネを使い、TFFフラグに正しくパッチをあてなかった場合に、ビデオストリーム内部のヘッダが壊れていたバグを修正。
Ports:
Drivers:(*全部不詳*)
ALSA audio output now sets the non-audio bit for AC3
passthrough even if the user-specified default device name tries to
clear it
fixed internal VIDIX in Solaris/x86, also auto-enabled
rework of internal VIDIX, now a fully static library with
builtin drivers
updated VIDIX ATI drivers
Sun XVR-100 video output driver
Others:
monitorpixelaspect=1 がデフォルトとなった。旧来の挙動をさせたい場合は
monitoraspect=4/3 を指定する事 (非正方ピクセルの(*機
材*) を持っている場合。
libdvdcss updated to Subversion HEAD, now same as upstream
version
libmpdvdkit split into libdvdread and libdvdcss
旧式化した Xvid 3 サポートを除去。
長らく非難の的だった -vop オプションを除去。
video stream の切り替え。
dvdnav:// honor -alang and -slang
入力イベントとしてダブルクリックをサポート。
-really-quiet が期待通りに動作するようになった。
select libavformat demuxer (-lavfdopts format=)(*なんだろう*)
内蔵の minilzo は除去した。FFmpeg の実装の方が良い為だ。エンコードには liblzo2 を使う事。
GUIのdependency を libpng から libavcodec に変更。
再生中に字幕の大きさを変えられるようになった。
再生中にループの on/off を切り替えられるようになった。
Apple Remote をサポート。
libdvdread を 0.9.7 にアップデート。
多くのコンパイラ警告を修正。
MPlayer 1.0rc2
は以下からダウンロードできる。できるだけミラーサーバーを使って、私たちのサーバーをいたわってください。
BitTorrentでの入手もできます。
MD5SUM: 7e27e535c2d267637df34898f1b91707
SHA1SUM: e9b496f3527c552004ec6d01d6b43f196b43ce2d
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試訳ここまで***
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