印象が強い順。
■天元突破グレンラガン
第一話のI比率1.3%(576枚)はTVアニメとしては初めて見た。びびった。MPEG-2のまま見ちゃった。第三話は流石にと思ったら、、、ながい
ながいながい刀長いってば!
枚数が多いとか少ないとかぢゃなくて、動きの緩急を実写よりぐいっと広くとれるのがアニメのおいしさなんだと思う。目がおいしいとゆっている。
「描くもの一木一草に意味を込めろ」という絵画のココロイキと「動くもの一挙一動に意味を込めろ」というアニメ屋のココロイキがうまく連・・・いやここ
は
合体と言わねばなるまいッ!!してアニメ屋魂完全燃焼だ。
しかし瞬間的なカットがめっさ多いんデスけどコレ。thread分散した"やや不正確な"シーンカット検出では地味に厄介なカンジ。作り手の意図を汲み
切れないんぢゃまいか。カット切り替えのテンポをギャグや外連味(けれんみ)にしてるし。うーん、、、ってナニがクロスカウンターかコラw。
MEncoderではthread分散すると内部的にシーンカット検出が"やや不正確な"ものに切り替わる(x264cliの--pre-
scenecut)。一般的にはそう大した問題では無いし、実はこの素材でも主観画質は特に問題ない。でもなんか負けた気がする。いやナニにってんでなく
てオトコのたま(黙れ)。
あとは緩急だよな。qp_stepとratetol上げるか。幸い16:9だから手許の設定だとBPPにはやや余裕がある(640:352にクロップア
ウト&縮小)。やはりIだな。I/IDRは1stで決まるというから、1stだけthread=1でやっちゃうぞくぬやろ。オレヲダ(黙れ)。
あと主題歌に歌詞テロップ付けて下さいおねがいします。
■おおきく振りかぶって
設定上は問題無い。
のへっとした雰囲気とずごごと燃える雰囲気の緩急が気に入りました。設定はそう難しくなさそうだがなんだろなこの雰囲気は。なんか数字で掴めネェかな。
『僕らがいた』はあからさまに数字が良すぎるので目立ったが。
■大江戸ロケット
設定上は問題無い。
元ネタが芝居なんで、実験的な絵が出るかと思ったがあんまそうでも無い。あるっちゃあるけど。いやあるっちゃあるってこたぁやろうとしてるって事だよ
な。気をつけよう。自分で自分の台詞に突っ込むギャグとかアニメにしてもあんま違和感ないのが面白かった。新感線だけに。
あとエウレカ。
■エマ第二幕
設定上は問題無い。
随分ボケ味がかかって見えるのは仕様でしょうか電波状態でしょうか。置物とか絨毯とか細かい質感を言い出すとキリが無さそう。
■一騎当千DragonDestiny
おっぱいがいっぱ、いやインタレ縞が無い。細かく見るとパンツもいっぱ、いや、地味にインターレース縞と思しきものはあるのだが、インタレ縞というより
は「その痕跡がやや見受けられる」と言った程度で、止め絵のパンですら縞が無い。
でも第二話以降はOPとEDだけ24fpsのようだ。なんだこれわ手許では初めて見るが。製作工程の川上から川下までフレーム周波数30Hzで統一?。
インタレ解除で30000/1001fpsで吐くか(そんなにおっぱい好きか)。
■地球へ...
遺憾ながら残念感が漂う。原作の解釈がかなりオレと違う。
ソルジャーブルーの最重要台詞は「いくつもの疑問を持ちたまえいくつものいくつものできるだけ多くの疑問を!」と「根無し草ニナルナジョミー!」であっ
てだな。テラズナンバー5に顔ついてるし、表情変わるしうぎゃあとか言ってるし。ミュウの敵は感情を感じさせるべきではないと思う。どう表現すべきかは苦
しいと思いますが。
それに対するソルジャー・ブルー⇒ジョミーに受け継がれたものは「地球へ還る」でも「感情や人間的感性を大切に」などのリリカル&ノスタルジック&
キャッチーなものではなく、ほんとに大切なことは誰からも教われないし誰にも教えられないって事(≒自分で考えて、自分で決めろ&ネダルナ・カチトレ≒末
路哀れは覚悟の前≒Free/Freedom≠自由放埒)だと思っているので、そこ外されるとかなりツライ。
キオクヲテバナスナは読み手をネナシグサニナルナに導く方便だと思ってる。前者だけ抽出して強調されるとちょっとリリカル&ノスタルジック&キャッチー
な方向にブレる。
安いメロドラマになってしまふ。
でもセキ・レイ・シロエが見たいので見るのであった。彼をただの運命に翻弄された悲劇の人にしないでね。諦めないからシロエくんなんだぜぃ。ぢゃなきゃ
キースは機械のままだ。
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