【リンク】
http://www.nikon-sys.co.jp/products/index_1_1.htm
Win
用H.264 解析ツール。リンク先から製品パンフレット(pdf)が落とせる。本やwebなどで読むより一目瞭然に解る図が満載。
IPBはフレームではなくて「スライス」。1枚のピクチャ(フレームの中に)Iスライス、Pスライス、Bスライスが混在している。
これを見ると4x4や8x8は文字通り16x16に対するサブマクロブロックに過ぎないようだ。実際、cropやscaleで縦横を8や4の倍数にする
と[x264]がなにやら困っ
たようなメッセージを出して来る。一番右下、田の字型に分割されてるのが8x8だと思う。
モーションベクトルはそのサブマクロブロック単位で算出される。通常のマクロブロック(16x16)は矢印1本なのに対し、一番右下、田の字型に分割さ
れたマクロブロック(8x8)からは矢印が4本でている。
絵を見るとカメラパン以外に動きなどなさそうに思えるが、短いのとなが~いベクトルがあるのは、恐らく直前直後よりも遠いスライスと参照関係にあるのか
な?。
Y(輝度)のPSNRは35程度なのに対し、U,V(彩度)は43程度と高い。手許ではもう少し差が小さいが、傾向は同じだ。
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