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記事番号:182

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2007/11/01追記:x264cli svn-680に準拠した本記事のアップデートがこちらにあります。

原文:Video configurationdialog/X264 Configuration

大きい脂肪質の警告。

  1. 原文、『MEWIKI』は整備途上のMeGUIドキュメントです。
  2. 原文の解説は初心者むけに非常に簡便です。
  3. 試訳した本人はマカーです。
  4. MEncoder, x264cliとも、対応オプションは推測です。
  5. x264cli/MeGUIな方はタグ:x264(r600)コマンド対応 も参照願います。

MeGUI概要

 MeGUI(MEncoder GUI)はWindows上で動画エンコードに関わる多数のフリーウェアを統合的に扱う為のGUIフロントエンド。また動画エンコードに役立つ独自の機能 も搭載している。インストーラは x264.nlにて配布されており、インストール後、アップデータを起動して 動作に必要なファイルを取得する。
 x264cli、MEncoder、mp4boxの他に、音声や字幕などに関連するコマンドラインツールを取得すると思われる。
 事前にインストールしておくべきものは以下。
  • Microsoft .NET framework 2.0: Windows updateまたは Microsoft websiteか ら取得。
  • Avisynth: スクリプトを使って動画編集(インタレ解除やデノイズ、リサイズなど)を行うもの。取得先は avisynth.org。MeGUIのアップデータはavisynth用の プラグインも取得するので、特にMeGUIを動作させるだけなら別途プラグインをダウンロードする必要は無い。

x264の設定項目

Page 1 - General options

MeGUI x264cli MEncoder 常用値
(MEncoder)
Deblocking: デコード中のインループ・デブロッキング・フィルタを使用。指定範囲は二つとも -6 から 6の範囲。Deblocking strength はデブロック強度、 Deblocking Threshold はデブロックをかける映像の量を指定する。  --no-deblock
-f, --deblock <alpha:beta>
(no)deblock
deblock=<-6-6>,<-6-6>
deblock(使用)
0,0
Enable PSNR calculation: このボックスをチェックすると、x264 はログに PSNR情報をジョブの終了後に書き出す。若干遅くなる。
--no-psnr (no)psnr psnr(使用)
Number of threads: マルチコア・システムを持っている場合に、この値を増やしてそのメリットを活かす。複数のフレームを同時に処理できる。マルチスレッド化に伴う画質劣化は 取るに足りない。推奨値は 0。これで x264 はCPUのコア数を検知して最適なスレッド数を使う。このオプションを使うには、MeGUI settingsの Automatically set number of threads をdisableにすること。
--threads <integer> threads=<1-16> 1st,2
2nd,16
参考
fourCCAVI などのコンテナがコデック判定に使う4CCの指定。
対応なし 対応なし 非使用
AVC profiles: この設定は、AVCの特定プロファイルに沿った設定をする際の助けとなる。選択されたプロファイルを超えるオプションが指定できなくなる。
対応なし 対応なし 参考
AVC Level: 特定のAVCレベルに沿ったエンコードをしたい場合に使う。 選択されたレベルでは使えないオプションを指定出来なくするようにはしないので、ツールメニューの "Validate AVC level" でチェックする事。 --level <string> level_idc=<10-51> 参考

Page 2 - Zones and custom commands

MeGUI x264cli MEncoder 常用値(MEncoder)
Zones: Zoneの使い方はこのドキュメントの目的を超えるが、ここでzoneの定義と適用する Quantizer または重み付けを指定する。
--zones zones 非使用
Custom Commandline Options: x264(cli)の追加コマンドを使いたい場合はここに入力する。x264(cli)に新しい機能が追加されたが、MeGUI のアップデートがまだの際などに使う。

Page 3 - Rate control, motion estimation and GOP


MeGUI x264cli MEncoder 常用値
(MEncoder)
VBV Buffer Size: VBV Bufferの最大サイズ --vbv-bufsize <integer> vbv_bufsize=<value>
(ABR or two pass)
未指定(default)
VBV Maximum Bitrate: Video Buffer Verifierの最大ローカルビットレート --vbv-maxrate <integer> vbv_maxrate=<value>
(ABR or two pass)
未指定(default)
VBV Initial Size: VBV bufferのイニシャル占有率。
 1.0 = full, 0.0 = empty。
--vbv-init <float> vbv_init=<0.0-1.0>
(ABR or two pass)
未指定(default)
Bitrate Variance: ビットレートの変動範囲。
1.0 = pure VBR, 0.0 = pure CBR
--ratetol <float> ratetol=<0.1-100.0>
(ABR or two pass)
4。
番組ごとに地味にサイズが変わる。
Quantizer Compression: quantizerの変動範囲。
1.0 = pure CQ, 0.0 = maximum change
--qcomp <float>か? qcomp=<0-1> か?
(ABR or two pass)
未指定(default)
Temp. Blur of est. Frame complexity: 
curve compression(*不詳*)の前にquantizer curveに適用する時間軸ブラーのレベル。時間軸ブラーは量子化程度の一貫性をもたらす。この値を増やすと、映像は真のCQに近づく。
(*適用量子化値の急激な変動を多少滑らかにするものか*)
--cplxblur <float> cplx_blur=<0-999>
(two pass only)
未指定(default)
Temp. Blur of Quant after CC: 
curve compression(*不詳*)の後でquantizer curveに適用する時間軸ブラーのレベル。この値を増やすと、映像はCQに近づく。
--qblur <float> qblur=<0-99>
(two pass only)
未指定(default)
Chroma ME: 動き予測の際に、彩度情報も動きの検出に使う
--no-chroma-me (no)chroma_me chroma_me(使用)
要、subq>=5
ME Range: 動き予測機構が使 う最大捜索範囲(マクロブロックの中で)
--merange <integer> me_range=<4-64> 1st,16
2nd,32
実用範囲16-32程度
Scene Change Sensitivity: シーンチェンジと看做すフレーム間の変更をパーセンテージで指定。範囲0-100。-1はシーンチェンジ検出なし。
--scenecut <integer> scenecut=<-1-100> 実写40(default)
アニメ65
ME Algorithm: 動き予測 に使うサーチアルゴリズムの選択。Exhaustiveはピクセル単位となり、凄まじく遅い。
--me <string> me=<name> 1st,(turbo)
2nd,umh
Subpixel refinement:  サブピクセル予測に使うアルゴリズムとパーティション決定に使う方式の選択。RDO (Rate Distortion Optimisation) を選ぶとBフレームにRDOを使う。
-m, --subme <integer> subq=<1-7> 1st,(turbo)
2nd,7
Keyframe Interval: I-frames間の最大間隔
I, --keyint <integer> keyint=<value> 240または300
Min GOP size: I-frames 間の最小間隔 -i, --min-keyint <integer> keyint_min=<1-keyint/2> 実写,24または30
アニメ1
Noise reduction: プ リプロセス・ノイズリダクション。0 = disabled。 --nr <integer> nr=<0-100000> 非使用

Page 4 - Advanced settings


MeGUI x264cli MEncoder 常用値
(MEncoder)
Quantizers
Minimum Quantizer: x264が使う最大量子化値 --qpmin <integer> qp_min=<1-51>
(ABR or two pass)
10
Maximum Quantizer: x264が使う最小量子化値 --qpmax <integer> qp_max=<1-51>
(ABR or two pass)
51
Maximum Quantizer Delta: 連続フレーム間における量子化値の最大変動幅 --qpstep <integer> qp_step=<1-50>
(ABR or two pass)
実写4
アニメ8
Credits Quantizer: For use if you set the credit starting point in the preview window. 不詳 不詳 不詳
Factor Between I and P frame Quants: IフレームとPフレームの量子化値換算 係数。Iに適用された平均量子化値にここの値を掛けたものがPに適用される。 --ipratio <float> ip_factor=<value> 未指定(default)
Factor between P and B frame Quants: P フレームとBフレームの量子化値換算係数。Pに適用された平均量子化値にここの値を掛けたものがBに適用される。 --pbratio <float> pb_factor=<value> 未指定(default)
Chroma QP Offset: 輝度に適用する量子化値と彩度に適用する量子化値のオフセット。 --chroma-qp-offset <integer> chroma_qp_offset=<-12-12> 未指定(default)
Quant Options
Trellis: Trellis RDO の適用。最終マクロブロックのみか、常時かを選択。要CABAC -t, --trellis <integer> trellis=<0-2> 2
要CABAC
Number of Reference Frames: 
複数参照フレームの最大数。
-r, --ref <integer> frameref=<1-16> 1st,(turbo)
2nd,4
Mixed:
マクロブロック・パーティション単位で参照フレームを個別に選べるようにする。
--mixed-refs (no)mixed_refs mixed_refs
(使用)
CABAC: 圧縮効率の高い encoding stream syntaxを使う。 --no-cabac (no)cabac cabac(使用)
No DCT Decimation: --no-dct-decimate (no)dct_decimate nodct_decimate
(非使用)
No Fast P-Skip: 
スキップ検出の非使用。画質向上
--no-fast-pskip (no)fast_pskip nofast_pskip
(非使用)
 
Quantization matrix: 使用するカ スタム量子化マトリクスを指定。You must specify the custom matrix.
(*mustの意味不明*)
--cqm <string>
--cqmfile <string>
cqm=<flat|jvt|<filename>> JVT
Macroblock Options: 各 マクロブロックパーティションの使用可否 -A, --partitions <string> partitions=<list> 1st,(turbo)
2nd,all
B-Frames:
Number of B-Frames: B-Frames (B-VOPs)の最大連続数 -b, --bframes <integer> bframes=<0-16> 3
Adaptive B-Frames: B-Frames の連続枚数を映像内容に応じて自動調節。 --no-b-adapt (no)b_adapt b_adapt
(使用)
B-Pyramid: B-Frames も参照フレームに使う --b-pyramid (no)b_pyramid b_pyramid
(使用)
RDO for B-Frames: B-Frames にRDOアルゴリズムを使う --b-rdo (no)brdo brdo(使用)
要subq=6以上
Weighted Bi-Prediction: B-frames を参照フレームに使うかどうかの精度が高まる -w, --weightb (no)weight_b weight_b
(使用)
Bidirection ME:
動き予測の精度最適化に前後両方向の時間軸を使う。
--bime bime bime
(使用)
B-Frame Mode: 
B-Framesのモーションベクトル予測方式。Autoでフレーム毎に最適な方式を選ぶ。
--direct <string> direct_pred=<name> auto
B-Frame bias: 
B-Framesの挿入傾向を調整。高い程Bを使う傾向が増える。低い程減る。
--b-bias <integer> b_bias=<-100-100> 未指定(default)

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    16. ffmpeg コマンドその1(らけった版)
    17. tag:MeGUI
    18. tag:x264(r600)コマンド対応
    19. date:20070801
    20. PSPファームウェア3.30
    21. tag:mp4box

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