1.無敵看板娘
タイトル | I枚数 | I比率 | Avg QP (P) |
VGAアニメ平均値(無敵看板娘を除く33件) | 401 |
0.92% | 20.10 |
『無敵看板娘』平均
(02-12話) | 439 |
0.98% | 22.16 |
毎週地味にAvg QP(p)が高くて気になった。
カメラワークを駆使した演
出は他のアニメではあまり見られない。
文字で書きにくいのだが、コマ送りで見ると「アニメーターなら一挙一動に意味を込めろ」と
でも言いたげなコマも目立った。
どちらも凄まじく地味で見過ごしがちなのだが、巧い。
フィルム時代はコレが
普通だったのかも知れない。古典的な動画職人のココロイキってやつだと思う。
きちんとエンコするには、どんな映像がどんな符号化
ツールに向いてるか、引き出しをもっと増やさなければと思った。
その後、『愛・蔵太の少し調べて書く日記』で
大塚康生の「クリーンアップ十戒」を読んでさらに平伏しました。
2. ゼーガペイン
タイトル |
I枚数 | I比率 | Avg QP(p) |
ゼー
ガペイン_15 | 494 |
1.16% |
21.91 |
ゼー
ガペイン_16 | 541 |
1.27% |
20.70 |
ゼー
ガペイン_17 | 492 |
1.16% |
20.03 |
ゼー
ガペイン_18 | 436 |
1.02% |
19.93 |
ゼー
ガペイン_20 | 490 |
1.15% |
19.37 |
ゼー
ガペイン_21 | 441 |
1.04% |
18.74 |
ゼー
ガペイン_23 | 580 |
1.36% |
21.73 |
ゼー
ガペイン_25 | 581 |
1.37% |
21.58 |
GOP関連をおろそかにしたx264はXvidにも劣るはこの作品で思い
知った。
毎週毎週、I枚数がとんでもない事になっている。『無敵看板娘』に比べると動き自体に面白みは無く、古典的な職人芸の印象
は薄い。
にも関わらず、カット切り替えでやたらとブロックノイズが目に付く。
短いカットをぽんぽん繋いでリ
ズム感を出すという、編集職人の芸。
これはscenecutだけではなく、最小GOP間隔を切り詰める必要があると気が付いたのは
終盤近くになってからだ。
録画失敗だらけだったのが残念。
このI比率で無敵看板娘並み
に動かれたらどーしよー。
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