妖精現実:Audacity 1.2.5 (stable) と 1.3.2 (beta)(2006年10月30日)
Audacity は(クラスプラットフォームにありがちだが)開発の進行が早くなく、インターフェイスもいまいちだし(メニューは多言語だが、新しい方の版は日本語がないようだ)、機能も高価なペイウェアに比べると限られている。よって、高機能のペイウェアを既に持っている人には必要ないだろう。
しかし、オーディオエディタを何も持ってない方にとっては優れ物と思う。サンプル単位やミリ秒単位でオーディオファイルを編集する機能はしばしば必要になる。Wikipedia でも、音声メディアの作成には Audacity を推奨しているし、妖精現実の字幕タイミング入門でも Sub Station Alpha を使う準備段階として Audacity を使っている (古い記事のため現状と合っていないが)。