※0.3.0(不安定版)はマルチパスの挙動に不具合があります。実験目的以外ではお奨めしません。作者氏は情報を募集されています。
※本記事の目的は人
柱の増殖です。
※基本的にMEncoderでの経験を元にしており、挙動の異なる点が有り得ます。
\ | Memo | MEncoder -x264encoptsの相当オプションと手許常用値 |
---|---|---|
CODEC_FLAG | 補 助的なオプショ ン群 | |
FLAG_LOOP_FILTER | デブロックフィルタ。切
らないのが基本。 MPEG系で発生不可避のブロックノイズ対策を映像データに埋め込む。 再生ソフトのデブロックフィルタ類はこの機能と競合する可能性有り。 | (no)deblock 必ず使用(deblockでオン、nodeblockでオフ、以下同じ) |
FLAG_PSNR | ログにPSNRを表示。高いほど画質が良い。 同一素材の設定を試行錯誤する際に使う。値自体は無意味。比較に使うべきもの。 詳細は「SSIMとPSNRとは」参照のこと。 ※どこに出て来 るのか不詳。 | (no)psnr 必ず使用。あまり参考にしない。 |
CODEC_FLAG2 | 補 助的なオプショ ン群2 | |
FLAG2_BPYRAMID | 要・
max_b_frames=2以上 Bフレームを参照フレームに使う。Bを使うなら推奨。Bのbit節約になる。 | (no)b_pyramid 必ず使用。 |
FLAG2_WPRED | 要・max_b_frames=1以上 適応重み付け予測。Bを使うなら推奨。Bのbit節約になる。 | (no)weight_b 必ず使用。 |
FLAG2_MIXED_REFS | 要・refs=1以上 複合参照。マクロブロックパーティション単位で独自の参照先を選べるようにする。全体の bit節約。 | (no)mixed_refs 必ず使用。 |
FLAG2_8X8DCT | High
Profile専用 8x8DCT変換。 | (no)8x8dct 必ず使用。 |
FLAG2_FASTPSKIP | 早い段階でPフレームのskip検出をする。 使った方が地味に速いが、x264最大の弱点「闇階調でフレーム単位でぱたぱたと動くブロックノイズ」が出がち。 | (no)fast_pskip 必ずnofast_pskip使用。 |
FLAG2_AUD | ※不詳 | 不詳 |
FLAG2_BRDO |
要・me_subpel_q...=6以上 Bフレームのレート歪み最適化。Bのbit節約。Bを使うなら推奨。 | (no)brdo 必ず使用。 |
Box1 | 基 幹オプション | |
me_method | 速度と画
質への影響・大 モーションベクトルのサーチ方式の指定。推奨はhexかumh。 速い順でdia、hex、umh、esa。 遅い方が画質が良いが、esaの画質向上は速度低下と引き合わない。 ※EPZSの内容不詳。x264cliには存在しない。 ffmpeg固有名?学術用語? | me=umh |
coder_type | サイズと画質への影響・大 符号記述方式の選択。CABAC大推奨。 CAVLC:iPod/Apple TVはこちらでなければならないと思われる。適応的可変長符号化 CABAC:15%程度の符号量節約。素のQTPlayerでも再生できる。負荷はエンコード・デコードともに増える。適応的二進数算術符号化 ※ これ自体は画質と関係ない。同じ文章を仮名だけで書くか漢字まじりで書くかといったカンジ のもの。しか し、節約した分のbitは肝心の映像に回る。単独で15%も節約できるオプションは他に無い。 ※学術用語っぽい VLC: 可変長符号化ーバリアブル・レングス・コーディング AC:算術符号化ーアリズメティック・コーディング CA:適応的ーコンテキスト・アダプティブ | (no)cabac 必ず使用。 |
directpred | Bを使うなら推奨。Bのbit節約になる。 一口にBといってもAVCでは細かい種類がある。directはBのモーションベクトルをまじめに書き込まず「隣と同じ」とだけ書き込んでおくType。 まじめに数値を書くよりbitを節約でき、計算時間も早い。ここでは「どっちの隣か」を指定する。 disabled:無し、まじめに 計算して書き込む。画質も速度も最悪。 spatial:空間軸、mencoderの経験上、autoでもほとんどコレになる。最速。 temporal:時間軸、アニメでゴーストが出るという人も居る。これも最速。 auto:空間軸と時間軸を必要に応じて使い分ける。画質は最上、速度は中間。 | direct_pred=auto 必ず使用。 |
trellis | 適応的量子化の一種。理屈不詳。 Disabled:非使用 Only final:最終エンコードでのみ使用 All:全モード決定で使用。(低速、要・me_subpel_q...=6以上) ※メリハリをつけて(適応的)画質を劣化させる(量子化)手法のひ とつ、くらいに理解してます。 trellisは使わないほうが画質が良いケースもあるとする人もいます。 | trellis 必ず使用。 |
Worker Thereads | 速度向上・大 Single/Dual/Quad ス レッド数の指定。 ※x264ライブラリでは1-16。 実際には指定値x1.5を使う。分散するほど画質は劣化するが、主観的にも数値的にも事実上無視して良い。速度向上メリットのほうが大きい。 |
threads 1st=2 2nd=16 上記の理 由 |
Faster FirstPass | 速度向上・大 Disabled/Turbo1/Turbo2 2 パスモードの 1st passで重いオプションを切り、高速化する。 me_method, refs, me_subpel_q...の指定値を無視。独自値を使う。 画質的なデメリットは目で見てもまずバレない範囲とされる。 元はMEncoder独自のプリセット設定を解析、 移植したものなので、他にもあるかもしれない。特にpartitions。挙動に違いがある可能性有り。 ※threadsの分散方式が変わる前の内容なので過信は禁物ですが、一応MEncoderのturboに関わる注意点⇒「x264コデックでのエンコード」内、「主に速度と品質に関わるオプション 」のframerefの項。 | turbo=1 2パスの1stのみ。 必ず使用。 |
Box2 | 1 パス専用オプ ション | |
crf | 1パスで済ませたい人用の「なんちゃって固定量子
化」。 bitrateも指定すると「できるだけ尊重」してくれる。 2パスでは無意味。 ※x264ライブラリでは範囲1-51。指定量子化値を中心にしたABR。 QT では量子化値は「圧縮プログラム/品質」スライドバーか? パス数は「最高品質(複数回実行)」で自動決定か? |
crf 非使用。2パスしかやらない。 (3パスもやらない) |
b_frame_strategy | 不詳 b_bias(Bの挿入性向)? (no)b_adapt(適応的B挿入のオンオフ切り替え)? | |
Box3 | 基
幹オプション ~先にここを決め、残りはそれとの関連で決めましょう~ | |
refs | 速度と画質への影
響・大 複数参照(任意距離参照) 推奨値3程度。実用上限6程度。 増やすほど圧縮効率が良い。但し、そのぶん時間はうなぎのぼりで効果も逓減。 | frameref=4 1stはturboが勝手に下げる |
me_subpel_q... | 速度と画質への影響・大 動き予測全般の算出方式を選択。範囲1-7。デフォルト5。推奨6以上。手許常用7。 可能な限り高く。5以上でないと効果を発揮でき ないオプションがあるから。 | subq=7 1stはturboが勝手に下げる |
me_range | 速度と画質への影響・大 要・ me_method=umhまたはesa。 umhまたはesaで使える動き捜索の範囲指定。 実用範囲16-32。デフォルト16 | me_range 1stは16 2ndは32 |
max_b_frames | 画質への影響・第2位⇒参考 Bフレームの最大連続枚数。推奨3程度。 いくつに指定しようがBに適さないフレームがあったら自動でI/Pにしてくれる。 b_biasを弄らない限り、Bが3連続するようなケースはまず少ない。 | bframes=3 |
sc_threshold | 画
質への影響・第1位⇒参考 Iフレーム挿入性向。デフォルト40 ほとんどの実写は40でイイ感じ。アニメは上げるべき。 ※x264はIフレームの挿入位置をしくじるとかなり痛い。多すぎても少なすぎてもかなり痛い。 アニメや、非常に短い間隔でシーンカットがあるものは、MEncoderではkeyint_minを下げないとIフレームが適正位置にうまく入らない。 ffmpeg にもx264専用の-keyint_minがあるが、QuickTimeも独自にキーフレーム挿入アルゴリズムを持っている。 |
scenecut 実写40 白黒高め(色情報を信頼できない) アニメ65以上、かつkeyint_minを1以下に。 |
qcompress | 下手に弄
らない。 低くするとビットレートの変動幅が低くなる。=画質の変動幅が大きくなる。 高くするとquantizerの変動幅が低くなる。=画質の変動幅が小さくなる。 ※基本的にAVCやVC-1は単純にビットレートを上げるよりも、全体平均ビットレートを低く抑えてbit 配分にメリハリをつけるほうが「画質が良い」と、プロも言っておられる。qcompressは上げても下げてもメリハリが失 せるという、画質的には難しい存 在。ストリーミングでは重宝か。 x264ライブラリのオプションとしては比較的古株だが、よりダイレクトにビットレートの変動幅を弄るratetolや、quantizerの変動幅を弄るqp_stepのほうがなにかと効果が解りやすく便利。ファイル全体に渡るbit配分をいじるオプションもいくつかあるが、それに手を出すのはちょっ、、、レート配分を時系列でグラフ 化?。 | qcomp デフォルトのまま。 |
noise reduction | ノイズリダクション MEncoderでは有用範囲は100-1000としている。 ※ 実際のエンコード工程に入る前に実行されるので、規格互換性の心配無用。 | nr 手許ではhqdn3dを常用。 |
Console log | ||
log info | ||
log debug | ||
log stats | ||
nclc and ganma | QuickTime 固有の要素。 | |
No nclc info | 調査
中 | 対応無し |
Add gamma 2.2 | 「Apple製品しか使わな
い」ならオン。 「Win/linuxでもできるだけ同じ色で見たい」ならオフ。 | 対応無し |
Native fps | 素材に応
じて指定。 |
Apple-H.264最大の強みは設定の簡単さだ。画質に不満を感じる事はまず無い。ビットレートを過剰に下
げ過ぎない限り、狙っても画質破綻は起こせない。
とにもかくにも問題は速度だ。
QuickTime 7のH.264:その内容 (Apple社) ※ 太字オレおそらくこれがAppleの独自技術だと思われる。"インテリジェントなマルチパスエンコーディング" というのは、x264cliにもMEncoderにもffmpegにも無く、3ivx4.5も自動2パスを使うには専用フロントエンドのDivaが必要 だ。QuickTime 7 for Tigerに組み込まれているH.264には、低いデータレートで自然な映像を再生する一連の高度なテクノロジーと特許出願 中の技術が実装されています。H.264エンコーダの特長は、次のとおりです。
- 希望のビットレート、最適数の圧縮パスで可能な限り最高の結果が得 られるインテリジェントなマルチパスエンコーディング
※各AVコデック固有と思しきオプションがフラットに並んでいる。Advanced Video options:を含め、重複もある。各規格・符号化理論・数学に精通してないと厳しい印象(携帯動画変換君のプリセットは2chの総当たり戦の成果)。
※手許で重視しているx264オプションのうち、(no)b_adapt、(no)bime、(no)dct_decimate、cqm相当品が見当たらない。
オプション | 指定値 | 用途 | 説明 | メモ | -x264encopts |
-b | <int> | E.VA. | set video bitrate (in bits/s) ビデオビットレートの指定 |
bitrate | |
-bt | <int> | E.V.. | set video bitrate tolerance (in bits/s) | ||
-flags | <flags> | EDVA. | |||
mv4 | E.V.. | use four motion vector by macroblock (mpeg4) | |||
obmc | E.V.. | use overlapped block motion compensation (h263+) オーバーラップド・マクロブロック補償 |
|||
qpel | E.V.. | use 1/4 pel motion compensation 1/4ピクセル精度動き補償 |
|||
loop | E.V.. | use loop filter ループフィルタ |
(no)deblock | ||
gmc | E.V.. | use gmc グローバル動き補償 |
|||
mv0 | E.V.. | always try a mb with mv=<0,0> | |||
part | E.V.. | use data partitioning | |||
gray | EDV.. | only decode/encode grayscale グレイスケールのエンコード/デコード |
|||
psnr | E.V.. | error[?] variables will be set during encoding | *意味不明* 説明が間違いか、PSNRベースのレートコントロールなら無意味なハズだが? | (no)psnr | |
naq | E.V.. | normalize adaptive quantization 適応的量子化のノーマライズ |
|||
ildct | E.V.. | use interlaced dct インターレース対応DCT |
|||
low_delay | EDV.. | force low delay | |||
alt | E.V.. | enable alternate scantable (mpeg2/mpeg4) | |||
trell | E.V.. | use trellis quantization 適応量子化の一種 |
trellisは後でもういっこ出て来る | trellis | |
bitexact | EDVAS | use only bitexact stuff (except (i)dct) | 携帯電話で必要(MPEG ExporterTNGブログ )、うまくいくためのおまじないのようなもの(携帯動画変換君wiki)、なんらかの誤差を産む要素を完全に除外するデバッグ目的のもの(自分の印象) | ||
aic | E.V.. | h263 advanced intra coding / mpeg4 ac prediction | |||
umv | E.V.. | use unlimited motion vectors 無限モーションベクトル |
|||
cbp | E.V.. | use rate distortion optimization for cbp cbpのrdo |
|||
qprd | E.V.. | use rate distortion optimization for qp selection qp選択にrdoを使う |
|||
aiv | E.V.. | h263 alternative inter vlc | |||
slice | E.V.. | ||||
ilme | E.V.. | interlaced motion estimation | |||
scan_offset | E.V.. | will reserve space for svcd scan offset user data | |||
cgop | E.V.. | closed gop クローズドGOP |
|||
-me_method | <int> | E.V.. | set motion estimation method 動き予測の方式を指定 |
me | |
-g | <int> | E.V.. | set the group of picture size GOPサイズの指定 |
||
-cutoff | <int> | E..A. | set cutoff bandwidth | ||
-frame_size | <int> | E..A. | |||
-qcomp | <float> | E.V.. | video quantizer scale compression (VBR) 量子化スケーリングの圧縮 |
qcomp | |
-qblur | <float> | E.V.. | video quantizer scale blur (VBR) 量子化値の変動幅調整(なだらかにしたり急激にしたり) |
qblur | |
-qmin | <int> | E.V.. | min video quantizer scale (VBR) 最小量子化値 |
qp_min | |
-qmax | <int> | E.V.. | max video quantizer scale (VBR) 最大量子化値 |
qp_max | |
-qdiff | <int> | E.V.. | max difference between the quantizer scale (VBR) 量子化スケールの最大幅 |
qp_stepか? | |
-bf | <int> | E.V.. | use frames' B frames Bフレーム数 |
bframes | |
-b_qfactor | <float> | E.V.. | qp factor between p and b frames PとBの量子化値の換算係数(比率) |
-b_qoffsetも参照 | pb_factor |
-rc_strategy | <int> | E.V.. | ratecontrol method レートコントロールの方式 |
||
-b_strategy | <int> | E.V.. | strategy to choose between I/P/B-frames I/P/B選択の方針 |
||
-hurry_up | <int> | .DV.. | |||
-bug | <flags> | .DV.. | workaround not auto detected encoder bugs 自動検出できないエンコーダのバグをなんとかする弥縫策 |
||
autodetect | .DV.. | ||||
old_msmpeg4 | .DV.. | some old lavc generated msmpeg4v3 files (no autodetection) | |||
xvid_ilace | .DV.. | Xvid interlacing bug (autodetected if fourcc==XVIX) | |||
ump4 | .DV.. | (autodetected if fourcc==UMP4) | |||
no_padding | .DV.. | padding bug (autodetected) | |||
amv | .DV.. | ||||
ac_vlc | .DV.. | illegal vlc bug (autodetected per fourcc) | |||
qpel_chroma | .DV.. | ||||
std_qpel | .DV.. | old standard qpel (autodetected per fourcc/version) | |||
qpel_chroma2 | .DV.. | ||||
direct_blocksize | .DV.. | direct-qpel-blocksize bug (autodetected per fourcc/version) | |||
edge | .DV.. | edge padding bug (autodetected per fourcc/version) | |||
hpel_chroma | .DV.. | ||||
dc_clip | .DV.. | ||||
ms | .DV.. | workaround various bugs in microsofts broken decoders | |||
-lelim | <int> | E.V.. | single coefficient elimination threshold for luminance (negative values also consider dc coefficient) | 所謂サイコビジュアルエンハンスメント | |
-celim | <int> | E.V.. | single coefficient elimination threshold for chrominance (negative values also consider dc coefficient) | 同上 | |
-strict | <int> | .DVA. | how strictly to follow the standards どの程度規格を遵守するか |
||
very | E.V.. | strictly conform to a older more strict version of the spec or reference software | |||
strict | E.V.. | strictly conform to all the things in the spec no matter what consequences | |||
normal | E.V.. | ||||
inofficial | E.V.. | allow inofficial extensions 非公式な拡張を許容 |
|||
experimental | E.V.. | allow non standarized experimental things 規格化されていない試験的機能を許容 |
|||
-b_qoffset | <float> | E.V.. | qp offset between p and b frames PとBの量子化値のオフセット(量子化値) |
-b_qfactorも参照 | |
-er | <int> | .DVA. | set error resilience strategy エラー対処方針 |
||
careful | .DV.. | ||||
compliant | .DV.. | ||||
aggressive | .DV.. | ||||
very_aggressive | .DV.. | ||||
-mpeg_quant | <int> | E.V.. | use MPEG quantizers instead of H.263 | ||
-qsquish | <float> | E.V.. | how to keep quantizer between qmin and qmax (0 = clip, 1 = use differentiable function) | ||
-rc_qmod_amp | <float> | E.V.. | experimental quantizer modulation | ||
-rc_qmod_freq | <int> | E.V.. | experimental quantizer modulation | ||
-rc_eq | <string> | E.V.. | set rate control equation | *x264cliのrceq | |
-maxrate | <int> | E.V.. | set max video bitrate tolerance (in bits/s) | ||
-minrate | <int> | E.V.. | set min video bitrate tolerance (in bits/s) | ||
-bufsize | <int> | E.V.. | set ratecontrol buffer size (in bits) | vbv_bufsizeか? | |
-rc_buf_aggressivity | <float> | E.V.. | currently useless | ||
-i_qfactor | <float> | E.V.. | qp factor between p and i frames I-P間の量子化値換算係数(比率) |
ip_factor | |
-i_qoffset | <float> | E.V.. | qp offset between p and i frames I-P間の量子化値オフセット(量子化値) |
||
-rc_init_cplx | <float> | E.V.. | initial complexity for 1-pass encoding | ||
-dct | <int> | E.V.. | DCT algorithm DCT計算方式 |
理想的には無限小数計算 | |
auto | E.V.. | autoselect a good one (default) | |||
fastint | E.V.. | fast integer 高速な整数計算 |
|||
int | E.V.. | accurate integer 正確な整数計算 |
|||
mmx | E.V.. | ||||
mlib | E.V.. | ||||
altivec | E.V.. | ||||
faan | E.V.. | floating point AAN DCT | |||
-lumi_mask | <float> | E.V.. | compresses bright areas stronger than medium ones | 所謂サイコビジュアルエンハンスメント | |
-tcplx_mask | <float> | E.V.. | temporal complexity masking | ||
-scplx_mask | <float> | E.V.. | spatial complexity masking | ||
-p_mask | <float> | E.V.. | inter masking | ||
-dark_mask | <float> | E.V.. | compresses dark areas stronger than medium ones | 所謂サイコビジュアルエンハンスメント | |
-idct | <int> | EDV.. | select IDCT implementation | イントラDCT? | |
auto | EDV.. | ||||
int | EDV.. | ||||
simple | EDV.. | ||||
simplemmx | EDV.. | ||||
libmpeg2mmx | EDV.. | ||||
ps2 | EDV.. | プレステ2? | |||
mlib | EDV.. | ||||
arm | EDV.. | ||||
altivec | EDV.. | ||||
sh4 | EDV.. | ドリキャス? | |||
simplearm | EDV.. | ||||
simplearmv5te | EDV.. | ||||
h264 | EDV.. | ||||
vp3 | EDV.. | ||||
ipp | EDV.. | ||||
xvidmmx | EDV.. | ||||
-ec | <flags> | .DV.. | set error concealment strategy エラー封じ込め方針 |
||
guess_mvs | .DV.. | iterative motion vector (MV) search (slow) | |||
deblock | .DV.. | use strong deblock filter for damaged MBs | |||
-pred | <int> | E.V.. | prediction method | ||
left | E.V.. | ||||
plane | E.V.. | ||||
median | E.V.. | ||||
-aspect | <rational> | E.V.. | sample aspect ratio サンプルアスペクトレシオ |
*x264cliの―sar? | |
-debug | <flags> | EDVAS | print specific debug info | ffdshowのフレームタイプ視覚化はこれがベースか? | |
pict | .DV.. | picture info | |||
rc | E.V.. | rate control | |||
bitstream | .DV.. | ||||
mb_type | .DV.. | macroblock (MB) type | |||
qp | .DV.. | per-block quantization parameter (QP) | |||
mv | .DV.. | motion vector | |||
dct_coeff | .DV.. | ||||
skip | .DV.. | ||||
startcode | .DV.. | ||||
pts | .DV.. | ||||
er | .DV.. | error resilience | |||
mmco | .DV.. | memory management control operations (H.264) | |||
bugs | .DV.. | ||||
vis_qp | .DV.. | visualize quantization parameter (QP), lower QP are tinted greener | |||
vis_mb_type | .DV.. | visualize block types | |||
-vismv | <int> | .DV.. | visualize motion vectors (MVs) | ffdshowのフレームタイプ視覚化はこれがベースか? | |
pf | .DV.. | forward predicted MVs of P-frames | |||
bf | .DV.. | forward predicted MVs of B-frames | |||
bb | .DV.. | backward predicted MVs of B-frames | |||
-mb_qmin | <int> | E.V.. | obsolete, use qmin旧式 | ||
-mb_qmax | <int> | E.V.. | obsolete, use qmax旧式 | ||
-cmp | <int> | E.V.. | full pel me compare function フルピクセル精度の動き比較関数 |
指定値は様々な値の算出に使う数学的な計算方法と思われ | |
sad | E.V.. | sum of absolute differences, fast (default) | |||
sse | E.V.. | sum of squared errors | |||
satd | E.V.. | sum of absolute Hadamard transformed differences | |||
dct | E.V.. | sum of absolute DCT transformed differences | |||
psnr | E.V.. | sum of squared quantization errors (avoid, low quality) | |||
bit | E.V.. | number of bits needed for the block | |||
rd | E.V.. | rate distortion optimal, slow | |||
zero | E.V.. | 0 | |||
vsad | E.V.. | sum of absolute vertical differences | |||
vsse | E.V.. | sum of squared vertical differences | |||
nsse | E.V.. | noise preserving sum of squared differences | |||
w53 | E.V.. | 5/3 wavelet, only used in snow | Snow | ||
w97 | E.V.. | 9/7 wavelet, only used in snow | Snow | ||
dctmax | E.V.. | ||||
chroma | E.V.. | ||||
-subcmp | <int> | E.V.. | sub pel me compare function ハーフピクセル精度の動き比較関数 |
||
sad | E.V.. | sum of absolute differences, fast (default) | |||
sse | E.V.. | sum of squared errors | |||
satd | E.V.. | sum of absolute Hadamard transformed differences | |||
dct | E.V.. | sum of absolute DCT transformed differences | |||
psnr | E.V.. | sum of squared quantization errors (avoid, low quality) | |||
bit | E.V.. | number of bits needed for the block | |||
rd | E.V.. | rate distortion optimal, slow | |||
zero | E.V.. | 0 | |||
vsad | E.V.. | sum of absolute vertical differences | |||
vsse | E.V.. | sum of squared vertical differences | |||
nsse | E.V.. | noise preserving sum of squared differences | |||
w53 | E.V.. | 5/3 wavelet, only used in snow | |||
w97 | E.V.. | 9/7 wavelet, only used in snow | |||
dctmax | E.V.. | ||||
chroma | E.V.. | ||||
-mbcmp | <int> | E.V.. | macroblock compare function フルピクセルマクロブロックの比較関数 |
||
sad | E.V.. | sum of absolute differences, fast (default) | |||
sse | E.V.. | sum of squared errors | |||
satd | E.V.. | sum of absolute Hadamard transformed differences | |||
dct | E.V.. | sum of absolute DCT transformed differences | |||
psnr | E.V.. | sum of squared quantization errors (avoid, low quality) | |||
bit | E.V.. | number of bits needed for the block | |||
rd | E.V.. | rate distortion optimal, slow | |||
zero | E.V.. | 0 | |||
vsad | E.V.. | sum of absolute vertical differences | |||
vsse | E.V.. | sum of squared vertical differences | |||
nsse | E.V.. | noise preserving sum of squared differences | |||
w53 | E.V.. | 5/3 wavelet, only used in snow | |||
w97 | E.V.. | 9/7 wavelet, only used in snow | |||
dctmax | E.V.. | ||||
chroma | E.V.. | ||||
-ildctcmp | <int> | E.V.. | interlaced dct compare function インターレースドDCTの比較関数 |
||
sad | E.V.. | sum of absolute differences, fast (default) | |||
sse | E.V.. | sum of squared errors | |||
satd | E.V.. | sum of absolute Hadamard transformed differences | |||
dct | E.V.. | sum of absolute DCT transformed differences | |||
psnr | E.V.. | sum of squared quantization errors (avoid, low quality) | |||
bit | E.V.. | number of bits needed for the block | |||
rd | E.V.. | rate distortion optimal, slow | |||
zero | E.V.. | 0 | |||
vsad | E.V.. | sum of absolute vertical differences | |||
vsse | E.V.. | sum of squared vertical differences | |||
nsse | E.V.. | noise preserving sum of squared differences | |||
w53 | E.V.. | 5/3 wavelet, only used in snow | |||
w97 | E.V.. | 9/7 wavelet, only used in snow | |||
dctmax | E.V.. | ||||
chroma | E.V.. | ||||
-dia_size | <int> | E.V.. | diamond type & size for motion estimation | ||
-last_pred | <int> | E.V.. | amount of motion predictors from the previous frame | ||
-preme | <int> | E.V.. | pre motion estimation | ||
-precmp | <int> | E.V.. | pre motion estimation compare function | ||
sad | E.V.. | sum of absolute differences, fast (default) | |||
sse | E.V.. | sum of squared errors | |||
satd | E.V.. | sum of absolute Hadamard transformed differences | |||
dct | E.V.. | sum of absolute DCT transformed differences | |||
psnr | E.V.. | sum of squared quantization errors (avoid, low quality) | |||
bit | E.V.. | number of bits needed for the block | |||
rd | E.V.. | rate distortion optimal, slow | |||
zero | E.V.. | 0 | |||
vsad | E.V.. | sum of absolute vertical differences | |||
vsse | E.V.. | sum of squared vertical differences | |||
nsse | E.V.. | noise preserving sum of squared differences | |||
w53 | E.V.. | 5/3 wavelet, only used in snow | |||
w97 | E.V.. | 9/7 wavelet, only used in snow | |||
dctmax | E.V.. | ||||
chroma | E.V.. | ||||
-pre_dia_size | <int> | E.V.. | diamond type & size for motion estimation pre-pass | ||
-subq | <int> | E.V.. | sub pel motion estimation quality サブペル動き予測の精度 |
サブペルはフルピクセルより小さい精度で行う計算(ハーフペルとqpel)の総称っぽい | subq |
-me_range | <int> | E.V.. | limit motion vectors range (1023 for DivX player) モーションベクトルの範囲 |
me_range | |
-ibias | <int> | E.V.. | intra quant bias | ||
-pbias | <int> | E.V.. | inter quant bias | ||
-coder | <int> | E.V.. | |||
vlc | E.V.. | variable length coder / huffman coder | nocabac | ||
ac | E.V.. | arithmetic coder | cabac | ||
-context | <int> | E.V.. | context model | ||
-mbd | <int> | E.V.. | macroblock decision algorithm (high quality mode) | ||
simple | E.V.. | use mbcmp (default) | |||
bits | E.V.. | use fewest bits | |||
rd | E.V.. | use best rate distortion | |||
-sc_threshold | <int> | E.V.. | scene change threshold シーンチェンジ判定の閾値 |
scenecut | |
-lmin | <int> | E.V.. | min lagrange factor (VBR) | ラグランジュ係数? | |
-lmax | <int> | E.V.. | max lagrange factor (VBR) | ||
-nr | <int> | E.V.. | noise reduction ノイズリダクション |
nr | |
-rc_init_occupancy | <int> | E.V.. | number of bits which should be loaded into the rc buffer before decoding starts デコード開始前にレートコントロールバッファを満たすべきbitの数 |
||
-inter_threshold | <int> | E.V.. | |||
-flags2 | <flags> | EDVA. | |||
fast | E.V.. | allow non spec compliant speedup tricks | |||
sgop | E.V.. | strictly enforce gop size | |||
noout | E.V.. | skip bitstream encoding | |||
local_header | E.V.. | place global headers at every keyframe instead of in extradata | noglobal_headerか? | ||
bpyramid | E.V.. | allows B-frames to be used as references for predicting Bフレームを参照フレームに使う |
(no)b_pyramid | ||
wpred | E.V.. | weighted biprediction for b-frames (H.264) Bの適応重み付け量子化 |
(no)weight_b | ||
mixed_refs | E.V.. | one reference per partition, as opposed to one reference per macroblock マクロブロック単位ではなく、マクロブロック・パーティション単位で参照対象を選ぶ |
(no)mixed_refs | ||
8x8dct | E.V.. | high profile 8x8 transform (H.264) High profileの8x8変換 |
(no)8x8dct | ||
fastpskip | E.V.. | fast pskip (H.264) Pのマクロブロック・タイプ=skipの検出を速い段階で行う |
x264最大の弱点「フレーム単位でぱたぱたと動く闇階調のブロックノイズ」の原因 | (no)fast_pskip | |
aud | E.V.. | access unit delimiters (H.264) | アクセス・ユニットの先頭に付ける開始符号。 | MPEG-2システムに収納する際に必要な模様。 | |
brdo | E.V.. | b-frame rate-distortion optimization BのRDO(レート歪み最適化) |
(no)brdo |
||
skiprd | E.V.. | RD optimal MB level residual skiping | |||
ivlc | E.V.. | intra vlc table | |||
drop_frame_timecode | E.V.. | ||||
-error | <int> | E.V.. | |||
-antialias | <int> | .DV.. | MP3 antialias algorithm MP3のアンチエイリアス・アルゴリズム |
||
auto | .DV.. | ||||
fastint | .DV.. | ||||
int | .DV.. | ||||
float | .DV.. | ||||
-qns | <int> | E.V.. | quantizer noise shaping | ||
-threads | <int> | EDV.. | threads | ||
-mb_threshold | <int> | E.V.. | macroblock threshold | ||
-dc | <int> | E.V.. | intra_dc_precision | ||
-nssew | <int> | E.V.. | nsse weight | ||
-skip_top | <int> | .DV.. | number of macroblock rows at the top which are skipped | ||
-skip_bottom | <int> | .DV.. | number of macroblock rows at the bottom which are skipped | ||
-profile | <int> | E.VA. | |||
unknown | E.VA. | ||||
-level | <int> | E.VA. | level_idcか? | ||
unknown | E.VA. | ||||
-lowres | <int> | .DV.. | decode at 1= 1/2, 2=1/4, 3=1/8 resolutions | ||
-skip_threshold | <int> | E.V.. | frame skip threshold | ||
-skip_factor | <int> | E.V.. | frame skip factor | ||
-skip_exp | <int> | E.V.. | frame skip exponent | ||
-skipcmp | <int> | E.V.. | frame skip compare function | ||
sad | E.V.. | sum of absolute differences, fast (default) | |||
sse | E.V.. | sum of squared errors | |||
satd | E.V.. | sum of absolute Hadamard transformed differences | |||
dct | E.V.. | sum of absolute DCT transformed differences | |||
psnr | E.V.. | sum of squared quantization errors (avoid, low quality) | |||
bit | E.V.. | number of bits needed for the block | |||
rd | E.V.. | rate distortion optimal, slow | |||
zero | E.V.. | 0 | |||
vsad | E.V.. | sum of absolute vertical differences | |||
vsse | E.V.. | sum of squared vertical differences | |||
nsse | E.V.. | noise preserving sum of squared differences | |||
w53 | E.V.. | 39205 wavelet, only used in snow | |||
w97 | E.V.. | 39332 wavelet, only used in snow | |||
dctmax | E.V.. | ||||
chroma | E.V.. | ||||
-border_mask | <float> | E.V.. | increases the quantizer for macroblocks close to borders | ||
-mblmin | <int> | E.V.. | min macroblock lagrange factor (VBR) | ||
-mblmax | <int> | E.V.. | max macroblock lagrange factor (VBR) | ||
-mepc | <int> | E.V.. | motion estimation bitrate penalty compensation (1.0 = 256) | ||
-bidir_refine | <int> | E.V.. | refine the two motion vectors used in bidirectional macroblocks | ||
-brd_scale | <int> | E.V.. | downscales frames for dynamic B-frame decision | ||
-crf | <float> | E.V.. | enables constant quality mode, and selects the quality (x264) 固定品質モード |
crf | |
-cqp | <int> | E.V.. | constant quantization parameter rate control method | ||
-keyint_min | <int> | E.V.. | minimum interval between IDR-frames (x264) 最小IDR間隔 |
keyint_min | |
-refs | <int> | E.V.. | reference frames to consider for motion compensation (Snow) 複数参照(任意距離参照) |
Snowにもあるという意味か | frameref |
-chromaoffset | <int> | E.V.. | chroma qp offset from luma 輝度と彩度で量子化値を変える |
白黒で有効か | chroma_qp_offset |
-bframebias | <int> | E.V.. | influences how often B-frames are used Bの挿入性向 |
(no)b_bias | |
-trellis | <int> | E.VA. | rate-distortion optimal quantization | trellis | |
-directpred | <int> | E.V.. | direct mv prediction mode - 0 (none), 1 (spatial), 2 (temporal) | direct_pred | |
-complexityblur | <float> | E.V.. | reduce fluctuations in qp (before curve compression) curve compressionの前に量子化値の変動(幅?)を減らす。 |
cplx_blur | |
-deblockalpha | <int> | E.V.. | in-loop deblocking filter alphac0 parameter | deblock=<-6-6>,<-6-6> | |
-deblockbeta | <int> | E.V.. | in-loop deblocking filter beta parameter | 同上 | |
-partitions | <flags> | E.V.. | macroblock subpartition sizes to consider | partitions | |
parti4x4 | E.V.. | 細かいディテイルに有効 | |||
parti8x8 | E.V.. | 8x8dct抜きでは意味が無い | |||
partp4x4 | E.V.. | p4x4推奨はsubq=5以上、かつ、低解像度の場合のみ。 | |||
partp8x8 | E.V.. | ||||
partb8x8 | E.V.. | ||||
-sc_factor | <int> | E.V.. | multiplied by qscale for each frame and added to scene_change_score | ||
-mv0_threshold | <int> | E.V.. | |||
-b_sensitivity | <int> | E.V.. | adjusts sensitivity of b_frame_strategy 1 | ||
-compression_level | <int> | E.VA. | |||
-use_lpc | <int> | E..A. | sets whether to use LPC mode (FLAC) | ||
-lpc_coeff_precision | <int> | E..A. | LPC coefficient precision (FLAC) | ||
-min_prediction_order | <int> | E..A. | |||
-max_prediction_order | <int> | E..A. | |||
-prediction_order_method | <int> | E..A. | search method for selecting prediction order | ||
-min_partition_order | <int> | E..A. | |||
-max_partition_order | <int> | E..A. | |||
-timecode_frame_start | <int> | E.V.. | GOP timecode frame start number, in non drop frame format |
フロントエンド | 1pass | 2pass | インタレ解除 | .mov | .mp4 | 特記事項 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
固有 | 環境設定のpp=l5 | ||||||
QuickTime Player Pro 7.1.3 | OK | 素材により失敗(*) | 効かない | 効かない | OK | 不可 | *log statsによるとq=1000などの有り得ない数値が出る。そこで異常終了している感じ。 |
MPEGStreamclip 1.8 | OK | 失敗(*) | OK | 効かない | OK | OK | *2ndは最後まで進行している印象。 音声同時書き出し可、FAACより音は良い。 |
JES_Deinterlacer_v2.7.3 | OK | 未テスト | OK | 未テスト | OK | 不可 | |
Diva 1.0 | OK | Automatic 2-passがグレイアウト | OK | 未テスト | OK | 不可 | 2004頃のソフトがそのまま使える方が驚き。 |
x264Encoderのインタレ解除がMPEG-2 PS素材に効かない件。
当家固有の現象かもしれないです。Onyx使ってるくらいで、結構システム壊れてる筈だし。MyComet G3さんより。太字オレ
あ れ、インタレ解除効きませんか?
・PreProcのレベルをMaxにしてあるでしょうか。
・QT 書き出しの際、 「ムービー設定」の「サイズ」で、「ソースビデオをデインターレース処理」のチェックを外してあるでしょうか。
うー む。手元のDV-lpcm.movだと100%きちんとpp=l5効くのですが・・・
DEBUG: lavcEncoder: [lavcEncoder_PrepareToCompressFrames]
ERROR: thePrefPPName is invalid.
INFO : lavcEncoder: thePrefPPName: (null) thePrefPPLevel: 6
INFO : lavcEncoder: frame_rate: 29.970
DEBUG: lavcEncoder: codec context flags= 0x0000008800
DEBUG: lavcEncoder: [lavcEncoder_EncodeFrame] (1, 0, 3003, 90000)
INFO : lavcEncoder: {width/height}: {640/480} ; time_base {num/den}: {1001/30000}
INFO : lavcEncoder: bit_rate: 1048576 ; {qmin/qmax/qscale/crf}: {14/51/0.00/0.00}
INFO : lavcEncoder: gop_size: 12 ; max_b_frames: 1 ; qcomp: 0.60 ; sc_threshold: 60
INFO : lavcEncoder: thread_count: 4 ; add_nclc: OFF ; add_gamma: OFF
[h264 @ 0x144d1dc]using mv_range_thread = 56
[h264 @ 0x144d1dc]using SAR=1/1
[h264 @ 0x144d1dc]using cpu capabilities Altivec
中略
ERROR: thePrefPPName is invalid.
ERROR: thePrefPPName is invalid.
ERROR: thePrefPPName is invalid.
ERROR: thePrefPPName is invalid.
DEBUG: lavcEncoder: [lavcEncoder_PrepareToCompressFrames]
ERROR: thePrefPPName is invalid.
INFO : lavcEncoder: thePrefPPName: (null) thePrefPPLevel: 6
INFO : lavcEncoder: frame_rate: 29.970
DEBUG: lavcEncoder: codec context flags= 0x0000000800
DEBUG: lavcEncoder: [lavcEncoder_EncodeFrame] (1, 0, 3007, 90000)
INFO : lavcEncoder: {width/height}: {640/480} ; time_base {num/den}: {1001/30000}
INFO : lavcEncoder: bit_rate: 1048576 ; {qmin/qmax/qscale/crf}: {10/51/0.00/24.00}
INFO : lavcEncoder: gop_size: 12 ; max_b_frames: 1 ; qcomp: 0.60 ; sc_threshold: 40
INFO : lavcEncoder: thread_count: 4 ; add_nclc: OFF ; add_gamma: OFF
[h264 @ 0x43051dc]using mv_range_thread = 56
[h264 @ 0x43051dc]using SAR=1/1
[h264 @ 0x43051dc]using cpu capabilities Altivec
試しに、ソースが MPEG2-PSでないもの(2~3秒のクリップ)をつくってみてすいませんがCaptyTVしか素材が無いんで、これをQTPproで書き出しし たところ、
どうなるか試していただけませんでしょうか。
も しかしたら、MPEG2-PSのサポートに問題があるのかもしれません。
2ch
では特に出てない様子なので、「手許のファイル/システムがおかしい」可能性が一番高いと思ってます。
次に「QTPPro+
MPEG2 再生コンポの仕様」を疑ってます。
Original (MPEG 2 PS) | ||||
![]() | ||||
x264Encoder | l5 | md | QTDeint | md/l5 |
1pass
crf (37~49MB)![]() ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
MEncoder | pp=l5 | pp=md | pp=lb | yadif=2,pp=l5 |
2pass 1024kbps (16.5MB) | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
DEBUG: lavcEncoder: thePrefPPName: md thePrefPPLevel: 0yadif=2,pp=l5
結論:partitionsの指定値は何も考えずにallで良さそう。
AVC 規格の解説で、bondさんはこういう事を書いている。可変ブロックサイズ/可変マクロブロックパーティションMEncoder -x264encoptsの対応オプションは、partitions。x264cliでは-A, --partitions。らけった版ffmpegではおそらく、-partitions。
Variable Block Sizes/Macroblock Partitions:
MPEG-4 ASPでは、インター4V、またはインター4MVを使うと、16x16~8x8ピクセルの間でブロックサイズを変える事ができました。
AVC/H.264 では、モーションサーチの精度を決めるマクロブロックの大きさを、4x4ピクセルまで下げる事を提案しています。これは、8x4のように段階的に下げて行 く事もできます。ブロックサイズは映像内容に応じて可変です。
各マクロブロックにどの程度のブロックサイズを与えれば最も効果的 か、その判断が賢いものが良いエンコーダと呼ばれるでしょう。
x264 [info]: mb I I16..4: 14.4% 18.2% 67.4%たぶん左から16x16,8x8,4x4。PやBも出るけど、Iを見るだけでもx264のパーティション分析がどのくらい賢いかが見えて来るんじゃないかと思った。
NO. | 解 | 種 | タイトル | Frame数 | HRS1 | HRS2 | Hrs | FPS1 | FPS2 | FPS | I枚数 | I比率 | AvgQP(P) | Ssim | I16x16 | I8x8 | I4x4 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | VGA | A | 青の6号_01-02 | 103392 | 1:32.15 | 5:3.39 | 6:35.54 | 18.68 | 5.67 | 4.35 | 1217 | 1.18% | 18.48 | 0.992 | 6.1% | 79.9% | 14.0% |
2 | VGA | A | 青の6号_03-04 | 124959 | 1:41.00 | 5:46.5 | 7:27.5 | 20.62 | 6.02 | 4.66 | 1261 | 1.01% | 16.19 | 0.994 | 6.7% | 74.2% | 19.1% |
3 | VGA | R | 2002US_ソラリス | 179217 | 2:46.49 | 6:39.42 | 9:26.31 | 17.91 | 7.47 | 5.27 | 784 | 0.44% | 14.05 | 0.996 | 7.3% | 72.2% | 20.6% |
4 | VGA | R | 1963US_逆転 | 243972 | 3:21.40 | 8:50.24 | 12:11.28 | 20.22 | 7.67 | 5.56 | 1272 | 0.52% | 16.40 | 0.994 | 8.7% | 70.2% | 21.1% |
5 | VGA | R | 1962US_終身犯(白黒) | 269097 | 3:28.11 | 10:26.18 | 13:54.29 | 21.54 | 7.16 | 5.37 | 1192 | 0.44% | 17.97 | 0.992 | 7.6% | 73.7% | 18.7% |
6 | VGA | R | 1959CZ/SK_真夏の夜の夢 | 136059 | 1:54.14 | 4:31.34 | 6:25.48 | 19.85 | 8.35 | 5.88 | 630 | 0.46% | 16.39 | 0.996 | 12.5% | 70.0% | 17.6% |
7 | VGA | R | 1952US_ライムライト(白黒) | 236757 | 3:14.49 | 10:8.47 | 13:23.36 | 20.25 | 6.48 | 4.91 | 1066 | 0.45% | 20.40 | 0.987 | 3.8% | 76.0% | 20.1% |
8 | VIS | R | 2004US_アレキサンダー | 305102 | 3:52.54 | 13:38.12 | 17:31.6 | 21.83 | 6.21 | 4.84 | 2576 | 0.84% | 22.51 | 0.985 | 4.4% | 89.8% | 5.8% |
9 | VIS | A | ProjectBlue_01 | 43596 | 0:26.45 | 1:25.32 | 1:52.17 | 27.16 | 8.49 | 6.47 | 421 | 0.97% | 16.83 | 0.991 | 6.3% | 76.2% | 17.5% |
10 | VIS | A | ゴーストハント_070110 | 43595 | 0:25.48 | 1:25.52 | 1:51.40 | 28.16 | 8.46 | 6.51 | 375 | 0.86% | 13.40 | 0.995 | 5.4% | 64.4% | 30.3% |
11 | VIS | A | ひまわり_01_070108 | 44952 | 0:27.57 | 1:31.3 | 1:59.0 | 26.81 | 8.23 | 6.30 | 454 | 1.01% | 18.57 | 0.989 | 5.0% | 79.1% | 15.9% |
12 | VIS | A | 月面兎兵 器ミーナ_01 | 41360 | 0:25.16 | 1:22.49 | 1:48.5 | 27.28 | 8.32 | 6.38 | 475 | 1.15% | 17.01 | 0.991 | 6.0% | 73.9% | 20.0% |
13 | VIS | R | 1958_東京の休日 | 152343 | 1:53.4 | 6:31.11 | 8:24.15 | 22.46 | 6.49 | 5.04 | 650 | 0.43% | 18.25 | 0.990 | 5.1% | 74.7% | 20.2% |
14 | VIS | R | マトリックス・レボリューションズ | 206615 | 2:35.30 | 8:18.12 | 10:53.42 | 22.15 | 6.91 | 5.27 | 3002 | 1.45% | 21.49 | 0.983 | 3.2% | 90.2% | 6.6% |
15 | CIN | R | 1967日活_夜霧よ今夜も有難う | 168429 | 1:33.7 | 4:50.36 | 6:23.43 | 30.15 | 9.66 | 7.32 | 993 | 0.59% | 14.69 | 0.994 | 3.5% | 67.4% | 29.0% |
![]() |
![]() |
![]() |
場面1 | 場面2 | 場面3 |
[場面1] [場面2] [場面3]複数のジオラマが平台の上に作ってあり、人形が歩いて次の場面へ移動するのをカメラがパンで追いかけるという、劇場中継でたまにある回り舞台みたいなものだろう。
↑
移動←カメラ→移動
VideoLANは、公式な指導組織となりました (mentors on SoC Website)。
採用され、開発された場合、SoC のアイデアは VLC0.9.1 のリリースに含まれ、GPLライセンスの適用を受ける事になります。我々の次のリリースである0.9.0は夏前に出る予定です。
我々 (VideoLANチームと、このページの著者 jb)はこのページのアイデアを二つのリストに分けました:
オープンソースソフトウェアですから、何事も強制するつもりはありません。
SoCには参加したくないが、開発には参加したいという場合、Mini Projects ページやIRCchannelを見て下さい。他にもいろいろなアイデアがあります。
第一目標は、browser plug-inへインタフェイスを追加し、web pages embedded modeにおいて、WMPやYoutube playerと同様に、VLC mediaplayerをコントロールするボタンを実現する事。このボタン類はクロスプラットフォーム、かつクロスブラウザでなければならない。
第二目標は、ウェブページに埋め込まれ/指定されたメディアプレイヤを、可能な限りリプレースする事。
例えば、ウェブページが WMP embedded plugin、youtubeplayer、quicktimeplayer、などを要求してきた際に、VLCがstreamを検出して表示する、など。これにより、FlashベースのプレイヤよりもCPU負荷を低減できる。
このプロジェクトはキャッシュ・ハンドリング・モジュール・アクセスの改善と協調して行う必要があるかもしれない。
インタフェイスの見た目もそれなりでなければならない(これは後から追加できる)。
Proposed mentor: Quovodis.
![]() | ![]() |
VLC 0.8.6a(MacOSX) 数秒で消え、マウス類に触れると出る。 look&feelはQuickTime Player Proを模している。 |
このプロジェクトの説明は簡単だ。Linux/Unix、Windows向けのフルスクリーン・コントローラ。MacOS XではVLC media player 0.8.6で実装済み。
ドラッガブル、クリッカブル、そしてフルスクリーンでも一般的なボタン操作が可能である事。
このプロジェクトにおいては、ビデオ出力絡みの作業が必要と思われる(例えば、ファイル間でvideo outputのcloseとreopenが起きないようにするとか、、、)
Proposed mentor: Not defined yet
このプロジェクトは、読み込める字幕形式を増やす為に、subtitle infrastructure と freetypemoduleに絡む作業になると思われる:
Proposed mentor: Dnumgis (Backup dionoea)
Proposed mentor: Quovodis
MacOS X固有のプロジェクトが若干ある。特にLeopard (Mac OS X 10.5)向け。
Proposed mentor :TheDJ (Backup feepk)
今日のご飯はカレーだったんだけど(ちょっと嬉しい)、これ印度人に出したら「えーと」って顔すんだろうなと思った。ラーメンや餃子も中国人に出すと「えーと」って顔になるものらしい。といって、逆にそこで「これはカレー(ラーメン/餃子)ではない」とか熱弁されるとこっちが「えーと」って顔になるのだと思う。
だから、「正しい日本食」を政府が認定しましょうってニュースを見聞きしたときのオレは「えーと」って顔してると思うんだけど、でもこの記事にはびみょーな違和感が漂う。
海外日本食レストランのお墨付き、民間の「推奨制度」に(asahi.com)太字オレ。
2007年03月16日21時39分海外の日本食レストランのうち「正しい日本食」を出す店に、お墨付きを与える認証制度の創設を検討していた農林水産省の有識者会議は16日、政府が関与する認証制度を断念した。同日の提言で、民間による「推奨制度」に修正した。「政府がする事業ではない」などの強い批判を浴びたためとみられる。
有識者会議では、どのような日本食が「正しい」のかも検討してきたが、「現地で日本食として受け入れられている料理のすべてを否定することは困難」などと具体的には示せなかった。
提言は、新制度を担う主体を民間組織とし、申請したレストランの中から一定基準を満たした店に「推奨マーク」を与えるとしている。農水省は07年度中に制度を担当する民間組織を立ち上げる考えで、国内に計画の企画・立案組織、海外の国や都市ごとに実施組織を置く。推奨基準は、地域ごとにつくるという。
同会議は松岡農水相の提唱。世界的な和食ブームのなか、「日本食とは呼べないようなレストランが海外で目に付く」として昨年11月、有識者会議を立ち上げ、認証制度のあり方や日本食の定義について検討を始めた。
しかし、政府が関与する形での認証制度に対しては、「排他的、差別的で、政府がする事業ではない」などの批判が同省に寄せられていた。
同会議の座長をつとめた小倉和夫・国際交流基金理事長は会見で「今後の議論のきっかけになればいい」と話した。
昨年末の政府予算編成で松岡農水相が大臣折衝で獲得した同事業への2億7600万円の予算計上の是非なども今後、国会で議論されそうだ。
意図的にか知らないからなのか、ひとつ上の文脈を見落としているからだ。
「政府が関与する認証制度」は検証段階の国益追求ツール候補に過ぎない。まさに「今後の議論のきっかけになればいい」だ。この記事にはそっちのほうの解説が見当たらず、なぜか政局の予言じみた文言で終わってる。
ひとつ上の文脈ってのは『食文化もまた日本のソフトパワー・知的財産権のひとつ!』という知的財産戦略の事だ。例えばコレなんだけど、
農林水産省 - 海外日本食レストラン認証について(2006/11/28公開開始)太字オレ。
海外においては、日本食レストランと称しつつも、食材や調理方法など本来の日本食とかけ離れた食事を提供しているレストランも数多く見られます。
このため、海外日本食レストランへの信頼度を高め、農林水産物の輸出促進を図るとともに、日本の正しい食文化の普及や我が国食品産業の海外進出を後押しすること等を目的として、海外における日本食レストランの認証制度を創設するための有識者会議(以下、「会議」という。)を設置します。
、、、この文言を見て新聞記者さんが見誤るのも無理は無いと思った。この書き方では曖昧だからだ。
農水省の中に首相官邸の知的財産推進計画を消化し損ねているヒトがあるのだろう。
ここに 「日本の正しい食文化」というコトバが入ってるのは迂闊だ。こういう精神的な価値観を「目的」に差し挟むと、噛み合う話が噛み合わなくなる。勝手な文脈の勝手な解釈で騒ぎだす連中に付け入る隙を与える。それに「海外日本食レストランへの信頼度」なんて農水省の所轄業務ぢゃない。そもそも文句言うのは日本人観光客くらいのもので、それだって中村屋のカレー喰って「これはカレーではない」と熱弁する印度人みたような浅はかな連中だ(そういう印度人を見た事はないですが)。
ここは、海外で日本食がブームです。これはチャンスです。日本の農産物をもっと買ってもらいたいんです。農産物の輸出を促進したいんです。日本の農業どーすんねんという話なんです!という唾が飛んでくるような檄文を置いといて欲しかったところだ。それは農水省のヒトにしか書けない。
中には「昨年末の政府予算編成で松岡農水相が大臣折衝で獲得した同事業への2億7600万円の予算」さえつきゃなんでもいいってヒトもあるだろう。
こういう予算は概ね獲得省庁の外郭団体に流れる。経理を含む事務方の実作業のトップには、大概、叩き上げのノンキャリアが天下っている。彼らは水面下の調整や経理事務のエキスパートだ。決算報告書はノンキャリア同士で調整して、それからキャリア同士で調整して、所管官庁("親元"と言う)に出せばおしまい。
そのペーパーの裏側がキモなんだけど、大概は財団法人とか社団法人とかで、役所ではないから情報公開法は細かい内訳までは及ばない。上場なんかしてないから外部の人間は内容まで踏み込めない。この国の予算の相当部分はそういう流れかたをしてる。志操堅固な担当者ががっつり目標を意識していればむちゃむちゃ機動性が高く、効率が良い(つまり戦後復興や発展途上国で有用な開発独裁に向いている)のだが、目標点に達すると腐敗が始まり歯止めが無い。
有識者会議だけで2億7600万円もかかるわきゃないんで、この金額は当然その先を見込んだ金額のハズだ。なんだかんだで費目振替なんかできっちり消化される可能性がある。この予算、今後どう流れるかについては朝日なり赤旗なりに頑張って頂きたい。その上で、知的財産戦略本部が示す目標に照らした効果判定を読みたい。「政府が正しい日本の食文化を押し付けようとしている」なんて精神論はどうでもいい。重要なのは政府の資金効率だ。
一方、海外で「本来の日本食とかけ離れた食事を提供しているレストラン」については外務省が正しい認識を見せている。
外務省- 海外における日本食の普及と安全・安心の確保について(2005頃?)太字オレ。現在、健康志向や日本の生活スタイルの人気の高まりを背景に、海外において日本食が大変な人気となり、日本料理店が世界中で数多く展開されているだけでなく、各国料理においてもその技法や食材が取り入れられ、日本に対する海外のイメージの改善に寄与しています。
このような日本食ブームを背景にして、知的財産戦略本部(本部長:小泉内閣総理大臣)においては、「コンテンツ専門調査会日本ブランド・ワーキングループ」が開催され、同グループの報告書「日本ブランド戦略の推進」をうけ、「知的財産推進計画2005」においては、優れた日本の食文化を評価し、発展させること、また日本食に関する正しい知識や技術を広く普及し、海外展開を積極的に行うことが明記されました。
また、食文化の普及に関する民間の取組である「食文化研究推進懇談会」(会長:茂木友三郎 キッコーマン株式会社会長)がとりまとめた報告書においては、日本食ブームを受けた日本料理店の増加に伴い、料理人側の生魚の取り扱いについて知識が不足するケースも見受けられ、衛生面での対策が必要であることが指摘されており、これを受けて、知的財産戦略本部では、海外の日本食の安全・安心についてどのような衛生上の問題があるか、情報や御意見を募集しています。
これは外務省のヒトにしか書けない。
サカナを生で喰う食文化というのは、世界的には奇種であり、はっきりいえば「本能的なおぞましさ」があるらしい。あとすき焼きの生卵も。それが「海外において日本食が大変な人気」なのは外務省にとってはまさに値千金。世界中で日本酒や刺身や醤油の蘊蓄が通用するなら、こんなにおいしい話は無い。「各国料理においてもその技法や食材が取り入れられ」ているのなら、尚更に「外交兵器としての蘊蓄」の威力が高まる。
文化や伝統というのは本質的に閉鎖的で差別的でいやらしいものだ。
ダテに100年以上、ワインだのフランス料理だのの蘊蓄で威圧してくる連中にハブにされてきたわけでは無いという事だ。それに、頑張ってワインやチーズに詳しい日本人になるより、日本酒とそれに合うツマミに詳しい日本人のほうが断然かっこいいわけで。
外務省は正しく「料理人側の生魚の取り扱いについて知識が不足するケースも見受けられ」と衛生対策の必要性だけに注目し、情報を募っている。彼らの関心事は「日本に対する海外のイメージの改善」のみであり、例えば寿司や刺身による寄生虫感染の大発生が日本食への関心を終息させるような事態を避ける事、それだけが自分達が関心を持つべき範囲と理解している。
例えば中国人は淡水魚の刺身を絶対に口にしない。そういう生まれ育ちのヒトが上海あたりで日本食レストランに職を得た場合、適切な調理法を身につけるのは苦労だろう。
◆◇◆
だから「本来の日本食」なんて議論はどーでもいいのだ。テーマ設定を間違っている。
「日本の正しい食文化の普及」なんてのは政府の仕事ではないし、「排他的、差別的」なんて批判も的外れなだけでなく、不毛だ。
そもそも文化や伝統というのは本質的に閉鎖的で差別的でいやらしいものなのだ。
それは外交の武器になるか?
それは農産物の輸出促進になるか?
コトバや論理にできるのは精々そこまでだろう。
いやでも韓国政府には「正しいキムチ」マーク作ってほしいかもしんない。どーも最近直輸入でも味が違うような…、原材料名に醤油とかアミノ酸とか書いてある事が多いような…。
x264Encoderの設定を、MEncoderの常用設定とできるだけ揃えて比較してみた。主な設定は2pass,1024kbps, B-Frame=3。
x264Encoder はMPEG streamclip経由で使用した。
素材は実写の舞台中継『サクラ大戦歌謡ショウ「新・愛ゆえに」』。なんていうんだろう、歌謡ショウ?ミュージカル?まぁ宝塚みたいなもの。
※緑がbetter
\ | 項目 | x264Encoder | MEncoder |
---|---|---|---|
1st | 総フレーム数 | 350643 | 350643 |
I枚数(I比率) | 3047(0.87%) | 1922(0.55%) | |
AVG QP(I) | 20.60 | 18.34 | |
AVG QP(P) | 22.65 | 19.70 | |
AVG QP(B) | 24.20 | 21.92 | |
sec | 21801(6:3.21) | 24084(6:41.24) | |
fps | 16.08 | 14.56 | |
SSIM | 0.9785959 | 0.9928862 | |
2nd | |||
AVG QP(I) | 20.38 | 18.45 | |
AVG QP(P) | 22.23 | 19.90 | |
AVG QP(B) | 23.66 | 21.45 | |
sec | 53102(14:45.2) | 54198(15:3.18) | |
fps | 6.60 | 6.47 | |
SSIM | 0.9793542 | 0.9929289 |
1. x264Encoderの方が高速。
MEncoderで使ったx264オプションやビデオフィルタに違いはあるが、取り立てて重い部類のものでは無いと思う。MEncoderの21時間44分42秒に対しx264Encoderは20時間48分23秒と、トータルで56分程度の差がついた。GUI付き、ビルド済みの配布物でありながらこの速度は素晴らしい。ソースコード同梱なので、手許でビルドすればさらに速くなるかもしれない。
2.MEncoderの方が高画質。
ただし、x264Encoderの画質は、おそらく多くの人が充分な画質と看做すと思う。
手許ではSSIM=0.98以上、AVG QP(P)=20以下を一応の目標にしているが、主観的には少し低い(x264EncoderのSSIMはあと0.0007)からといってそうそう気になるものではないし、AVG QP(P)=22というのはffmpegXが固定QPではこれ以上下げない方が良いとしている値だ。
原因としてはインタレ解除やスケーリングの性能差、自分がx264Encoderのデノイズに不慣れな事、細かいx264オプションの違いが考えられるが、最も目立つのはI枚数。
手許の録画傾向およびMEncoderの経験上、I比率0.87%は実写としては比較的高い。アクション映画か、あまり手間のかかってないアニメ並みだ。確かに舞台中継は映像がダレないようにカット切り替えを多用するものだが、のべつまくなしにそれが続くというものでもなく、舞台全体を見渡すカットも結構長い。全体的なカット数は一般的な映画と大差ない範囲に収まっている印象がある(たぶん映像のプロの人が本能的にそうするのだと思う)。直近10件の落語を除く実写のI比率は平均0.62%。『マトリックス・レボリューションズ』の1.45%(これは『ゼーガペイン』を超えている)と『2004US_アレキサンダー』の0.84%を除外すると0.49%になる。
MovieVideoChartで見ると、MPEG streamclipのx264Encoderの最大GOP間隔は5秒のようだ。
MEncoderのGOP関連設定は、keyint=300:keyint_min=30:scenecut=40とデフォルトかつ定石の値(keyint=300は最大10秒@30fps)だが、MPEG streamclip・x264Encoderともに、x264Encoderにはkeyint、keyint_minに相当する指定項目が無く、設定を合わせる事が出来なかった。この部分はフロントエンドに任せていると思われる。MPEGStreamClipのヘルプによるとAppleの推奨キーフレーム間隔は5秒単位なので1.8でそれに合わせたとある。これがI枚数の違いを生み、bitを費消し、全体のQPを押し上げている。もしもここを弄る事ができれば、x264Encoderでコンスタントに1024kbpsでSSIM=0.98を狙う事ができるだろう。
3.その他の違い。
4. 設定
MEncoder(x264 core:54 svn-623M)
===MENCODER_PASS1===
$ mencoder サクラ大戦歌謡ショウ「新・愛ゆえに」.mpeg -nosound -ovc x264 -x264encopts bitrate=1024:bframes=3:b_adapt:weight_b:b_pyramid:keyint=300:keyint_min=30:scenecut=40:qp_min=10:qp_max=51:qp_step=4:qcomp=0.6:ratetol=4:deblock:deblock=0,0:cabac:nofast_pskip:dct_decimate:nointerlaced:noglobal_header:psnr:ssim:pass=1:threads=2:8x8dct:turbo=1 -passlogfile サクラ大戦歌謡ショウ「新・愛ゆえに」.264.log -vf yadif=2,pp=l5,crop=720:480:0:0,scale=640:480:::4,hqdn3d=4:3:6,harddup -sws 9 -ofps 30000/1001 -of rawvideo -o /dev/null
===MENCODER_PASS2===
$ mencoder サクラ大戦歌謡ショウ「新・愛ゆえに」.mpeg -nosound -ovc x264 -x264encopts bitrate=1024:bframes=3:b_adapt:weight_b:b_pyramid:keyint=300:keyint_min=30:scenecut=40:qp_min=10:qp_max=51:qp_step=4:qcomp=0.6:ratetol=4:deblock:deblock=0,0:cabac:nofast_pskip:dct_decimate:nointerlaced:noglobal_header:psnr:ssim:pass=2:threads=16:me=umh:me_range=32:subq=7:frameref=4:mixed_refs:8x8dct:partitions=all:trellis=2:brdo:bime:cqm=jvt:direct_pred=auto -passlogfile サクラ大戦歌謡ショウ「新・愛ゆえに」.264.log -vf yadif=2,pp=l5,crop=720:480:0:0,scale=640:480:::4,hqdn3d=4:3:6,harddup -sws 9 -ofps 30000/1001 -of rawvideo -o サクラ大戦歌謡ショウ「新・愛ゆえに」.264
MPEGStreamclip1.8+ x264Encoder0.5.1
5. 余談:
ゲキテイを途中で切るなぁああっ!!
生で演劇を見る時は好き勝手な方向に視線をやる事ができる。気に入った役者が居ればずっとその人を見ていれば良いし、居なければ非常灯でも見てい るなりできる。芝居そのものに興味がなくても、知り合いが出てればその人に視線が行くものだし。
それができない芝居の放送には、地味に違和感がある。落語はそうでもないが、芝居ではどうしてもカメラや編集の人がカット切り替えやズームを入れ てしまうので、いや拙者はイマべつの人が見たいのでござるという事がおこる。「ええい、ホワイトベースはいいッ、ガンダムを映せッ!」である。
そこでふとQuickTime VRってのを思い出した。冒頭の写真がそれ。写真の中でクリックしたままマウスを動かすとぐりぐりと360度回転する。Shiftでズームイン、ctrl でズームアウト。Cubic VRというのになると左右だけでなく上下方向も限界が無い。前後左右上下の写真を撮って、仮想キューブの内側に貼付けてあるわけだ。Cubicは特殊なカ メラが必要だったと思うが、左右方向だけのものなら普通の三脚でカメラの向きだけ変えて、後から写真を繋げば作れた。パノラマ写真というやつだ。一時期の デジカメには作成ソフトがついてた。
これを動画でできたら、いろんな動画がもっとリアルになると思った。芝居やコンサートや野球やサッカーや相撲 やテレビ埼玉新春恒例!県内財界人カラオケ大会(あるんだそういうのが)とか。知事の熱唱に冷ややかな視線を送るどこぞの社長とか、とてもリアルだろうい ろんな意味で(一部県民限定)。
QuickTime VRでぐぐるとどうやら開発停止になったようで、AppleのCubic VRギャラリーすらFirefox, Safariともに動作しないが、埋め込まれた.movはFirefoxの「ページの情報(林檎+I)」でダウンロードでき、QT7で開ける。
ところでテム=レイが叩いてたテレビって確かブラウン管だったよね?
原文:MPEG Streamclip1.8を右クリック→Contents/Resources/English.lproj/Guide.rtf
もくじ
オプションとしてLFE チャンネルが上記全てに存在し得る。
選択範囲(*selection*)は、映像の一部分をIn点と Out点で囲んだものです(*カットなどの前の選択範囲*)。
選択範囲は、次のような方法で指定します。
player が選択範囲をハイライト表示します。
キャンセルはX key、またはEditメニューの "Cancel Selection"。キャンセルはこの二種類だけですのでコマンドを覚えておいて下さい。
また、キャンセルされるのはIn点だけで、Out点 はキャンセルされません。
経験上、白黒映画は難物だと思っている。
正確な理由は解らないがなかなか縮まず、ブロッ
クノイズ
に不満を感じる事が多い。トラウマであり悩みの種であり動画エンコ最大のテキである。
白黒映画では輝度情報の重要度が飛躍的に高い。いや当たり前だけど。
Xvidでグレイスケールにすると色味が変わるので多少は彩度
情報が入っているようだが、これはTV局が見やすさの為に付加しているか、フィルム自体の色だろう。見た目の印象ではグレイスケールより青みががっているが、いずれ
にせよ彩度情報は一律な着色と思われる。
ならばこのオプションが使えるのではないかと思った(らけった版ffmpegにも-chromaoffset <int>と いうコマンドがある)。
chroma_qp_offset=<-12-12>
彩
度情報と輝度情報に異なる量子化値(quantizer)を使う。実用範囲は-2から2。 (default: 0).
x264cli では--chroma-qp-offset。 以 下のような解説がある。
zero1(svn408)
Usage:
--chroma-qp-offset <integer> (default=0) [-12 - 12]
彩度情報
と輝度情報に異なる量子化値を使う。
これはちょっと面白い。というのは人間の目は彩度変化よりも輝度変化
に敏感だという視覚認識のしくみを逆手にとるものだからだ。反面、彩度情報はYV12(*DVDやテレビが使うYUV4:2:0*)
ではもともと間引かれているので、僅かな輝度画質向上の為に、大量の彩度画質を犠牲にする事になる。
覚
書(要約)
色部分 (chroma
U・V)を輝度部分(LUMA)とQの差を発生させて、エンコする事ができる。基本的には、差を用意したいのであ
れば、マトリクス側で行えば用が足りる。マトリクスをLUMA・CHROMA間で差を用意していないのであれば、このオプションを使ってもいいかもしれな
い。
覚書氏の言う通り、輝度・彩度の差分はマトリクス側で用意するほうが緻密なQP指定が出来るが難易度が幾何 級数的になる。これで済むなら済ませたい。
素材は白黒映画か
ら切り出した1分程のクリップ。
一律に着色してあるのはおそらく青だから、YUVのうち重要
なのはまずY(輝度)、次にU(青と
輝度の差分)のPSNRという事になると思う。V(赤と
輝度の差分)はさほど重要ではなかろう。
x264 [info]: SSIM Mean Y:0.9919717Y は輝度、Meanは英辞郎によると平均らしい。SSIMは輝度平均しか出ていない事になる。
x264 [info]: PSNR Mean Y:48.027 U:54.472 V:54.422 Avg:49.309 Global:49.226 kb/s:1034.58
デフォルト値 | 一般的な推奨範囲 | デフォルトより良い | デフォルトより悪い |
指定値 | 結果 | デフォルトとの差 | ||||||||
SSIM | PSNR | SSIM | PSNR | |||||||
GLOBAL | Y | U | V | GLOBAL | Y | U | V | |||
-12 | 0.9905248 | 48.379 | 47.009 | 55.414 | 55.908 | -0.0014469 | -0.847 | -1.018 | 0.942 | 1.486 |
-11 | 0.9907165 | 48.491 | 47.141 | 55.277 | 55.752 | -0.0012552 | -0.735 | -0.886 | 0.805 | 1.330 |
-10 | 0.9908894 | 48.598 | 47.261 | 55.150 | 55.591 | -0.0010823 | -0.628 | -0.766 | 0.678 | 1.169 |
-9 | 0.9910530 | 48.691 | 47.370 | 54.989 | 55.418 | -0.0009187 | -0.535 | -0.657 | 0.517 | 0.996 |
-8 | 0.9912060 | 48.777 | 47.481 | 54.845 | 55.245 | -0.0007657 | -0.449 | -0.546 | 0.373 | 0.823 |
-7 | 0.9913417 | 48.857 | 47.581 | 54.743 | 55.112 | -0.0006300 | -0.369 | -0.446 | 0.271 | 0.690 |
-6 | 0.9914600 | 48.920 | 47.661 | 54.659 | 54.979 | -0.0005117 | -0.306 | -0.366 | 0.187 | 0.557 |
-5 | 0.9915625 | 48.977 | 47.734 | 54.578 | 54.855 | -0.0004092 | -0.249 | -0.293 | 0.106 | 0.433 |
-4 | 0.9916610 | 49.034 | 47.802 | 54.504 | 54.717 | -0.0003107 | -0.192 | -0.225 | 0.032 | 0.295 |
-3 | 0.9917591 | 49.093 | 47.871 | 54.456 | 54.620 | -0.0002126 | -0.133 | -0.156 | -0.016 | 0.198 |
-2 | 0.9918430 | 49.148 | 47.935 | 54.458 | 54.562 | -0.0001287 | -0.078 | -0.092 | -0.014 | 0.140 |
-1 | 0.9919108 | 49.194 | 47.985 | 54.482 | 54.517 | -0.0000609 | -0.032 | -0.042 | 0.010 | 0.095 |
0 | 0.9919717 | 49.226 | 48.027 | 54.472 | 54.422 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
1 | 0.9920258 | 49.250 | 48.064 | 54.413 | 54.297 | 0.0000541 | 0.024 | 0.037 | -0.059 | -0.125 |
2 | 0.9920623 | 49.260 | 48.092 | 54.259 | 54.168 | 0.0000906 | 0.034 | 0.065 | -0.213 | -0.254 |
3 | 0.9921145 | 49.284 | 48.130 | 54.155 | 54.087 | 0.0001428 | 0.058 | 0.103 | -0.317 | -0.335 |
4 | 0.9921621 | 49.310 | 48.167 | 54.118 | 54.025 | 0.0001904 | 0.084 | 0.140 | -0.354 | -0.397 |
5 | 0.9921896 | 49.326 | 48.190 | 54.103 | 53.960 | 0.0002179 | 0.100 | 0.163 | -0.369 | -0.462 |
6 | 0.9922173 | 49.344 | 48.211 | 54.157 | 53.923 | 0.0002456 | 0.118 | 0.184 | -0.315 | -0.499 |
7 | 0.9922283 | 49.350 | 48.220 | 54.181 | 53.840 | 0.0002566 | 0.124 | 0.193 | -0.291 | -0.582 |
8 | 0.9922403 | 49.349 | 48.229 | 54.134 | 53.765 | 0.0002686 | 0.123 | 0.202 | -0.338 | -0.657 |
9 | 0.9922678 | 49.353 | 48.242 | 54.093 | 53.680 | 0.0002961 | 0.127 | 0.215 | -0.379 | -0.742 |
10 | 0.9922851 | 49.352 | 48.250 | 54.046 | 53.578 | 0.0003134 | 0.126 | 0.223 | -0.426 | -0.844 |
11 | 0.9923036 | 49.347 | 48.260 | 53.947 | 53.482 | 0.0003319 | 0.121 | 0.233 | -0.525 | -0.940 |
12 | 0.9923160 | 49.352 | 48.266 | 54.002 | 53.433 | 0.0003443 | 0.126 | 0.239 | -0.470 | -0.989 |
![]() | Yのみだから彩度劣化で 上がるのは当たり前。 |
![]() | 僅かな輝度画質向上の為に 大量の彩度画質が犠牲に な っている。 まさにそーしたいわ けだか ら、狙いとしちゃおっけー |
![]() | 指定値プラスの領域では、 おおむねVの劣化度は、 U よりも高い。これも狙いと しちゃおっけー。 重要度はY>U>V。 輝 度ゲインとUロスは 6-8あたりがバランス良さ そう。 |
しかし主観的には画質の違いは非常に僅かだった。傾向としては、
chroma_qp_offsetを変えると画質が向上する部分と悪化する部分がある。
おそらく白黒映画の彩度信号UVは、
明るい部分の階調表現に貢献しているのだろう。また存在する以上、動き予測の手がか
り(chroma_me)などにも使われる。そういう傾向が飲み込めれば使えないものでもあるまい。
グラフを元に0と7を見比べてみたところ、7では極めて地味に「闇階調のフレーム単位でぱたぱたと動くブロックノイズ」が緩和していた。
6
-7の傾向が白黒映画全般に使えるとは限らないし、カスタム量子化マトリクスにも及ばない筈だが、ratetolやqp_stepなどの設定もアニメっぽ
く(白黒はカラーよりフレーム間の輝度変化が激しいハズだ)してやれば、結構イイ線いくかもしれない。
設 定
===MENCODER_PASS1===
$ mencoder mono_0.mpeg -nosound -ovc x264 -x264encopts bitrate=1024:bframes=3:b_adapt:weight_b:b_pyramid:keyint=240:keyint_min=24:scenecut=65:qp_min=10:qp_max=51:qp_step=4:chroma_qp_offset=0:qcomp=0.6:ratetol=4:deblock:deblock=0,0:cqm=jvt:cabac:direct_pred=auto:nofast_pskip:nodct_decimate:nointerlaced:noglobal_header:psnr:ssim:pass=1:threads=2:8x8dct:turbo=1 -passlogfile mono_0.264.log -vf pullup,softskip,pp=l5,crop=720:480:0:0,scale=640:480:::4,hqdn3d=4:3:6,harddup -sws 9 -zoom -ofps 24000/1001 -of rawvideo -o /dev/null
===MENCODER_PASS2===
$ mencoder mono_0.mpeg -nosound -ovc x264 -x264encopts bitrate=1024:bframes=3:b_adapt:weight_b:b_pyramid:keyint=240:keyint_min=24:scenecut=65:qp_min=10:qp_max=51:qp_step=4:chroma_qp_offset=0:qcomp=0.6:ratetol=4:deblock:deblock=0,0:cqm=jvt:cabac:direct_pred=auto:nofast_pskip:nodct_decimate:nointerlaced:noglobal_header:psnr:ssim:pass=2:threads=16:me=umh:me_range=32:subq=7:frameref=4:mixed_refs:8x8dct:partitions=all:trellis=2:brdo:bime -passlogfile mono_0.264.log -vf pullup,softskip,pp=l5,crop=720:480:0:0,scale=640:480:::4,hqdn3d=4:3:6,harddup -sws 9 -zoom -ofps 24000/1001 -of rawvideo -o mono_0.264
ageha 内関連記事
外 部リンク
知った場所:ネ
タフル - 辞書機能付きRSSリーダ「G10 Reader」
Livedoor Readerの不満はPg
Dnキーが効かない事。コレ、マウスにも付いてるんで地味に困る。Mac版Firefoxだけのマイナーな問題かもしれないがオレは困るオレが困るw。
Livedoor
Clipは詳細・一覧・画像のみと表示きりかえが出来て便利なのだがコメント欄が短い。ながながと要約やコメントを書きたいというのもマイナーな需要かも
しれないがオレは困るオレが困るw。
速攻登録。Ld
Readerのexport.xmlを受け付けず、Viennaの吐き出すopmlも受け付けず、ウチだけの問題かもしれないが以下
略。
てゆうかLd Readerのexport.xmlってOmniOutlinerでもProperty List
Editorでも開かないぞな?。ま、いいや。
数件手作業で登録しただけだがちょっと鯖負荷はチューニング中みたような印象を受けた。
ぱっと見はLd
Readerと同じ画面構成なんだけど、地味にとても見やすく、読み易い感じで気に入りました。「地味にとても」ってなんだよって感じだけど、ガイドとか
配置も分量もスゲェ読み易いし、操作系のボタンやリンクが大きめで迷わないしすっとマウスポインタが合う。Ld
Readerってえーとあの機能どこだっけって視線が迷わない?ボタンとか小さく無い?キーボードショートカットのヘルプとかジャマぢゃ無い?もの読む時
にずっとキーボードに手ぇ載っけてる?個々の要素はありがちなのにどこをとってもイラツキが無い。大量にRSS登録するとどうなるかはまだ解らないけど期
待してしまうんだ。
似てる。初めてGUIのOSに触れたときの感じに似てる。徹底してマウスオリエンテッドなんだこれ。
クリップ。コメントの入力欄は非常に狭いがなななんと9000文字以上入る素薔薇だぬすぃ!。あからさまにBlue Dotを超えている。そーかそーか、どーせブラウザ上に入力欄なんか用意してもたかが知れてるし長く書きたきゃ他で書いてコピペしなって事なのだね。ニク い。ニクいぞ。あ~でもFeedだけかぁ、オンラインブックマークやメモも入れられたらなぁ。
惜しむらくは表示切り替えが無い事だが、欲すぃ。後
から探す時に煩瑣になる。日常的に9000字書かれても困るのかもしれないけどやっぱ詳細と一覧は欲すぃ(そんな書かないし)。
目玉の辞典機能とかフィードの管理機能とかも面白い、上に迷いが無いんだけどお試しアカウントが使えるのでとっとと試すといいです。
知った場所:Apple TV now plays Divx too(The
Gizmo blog・ThinkThecno:2007/04/25)
原文:We just got xvid working on the Apple TV(ど
こかの掲示版)
注意:信憑性未確認。訳文精度30%。
やぁ、Sabretooth と 自分はたった今、Apple TVで Perian を動かし、Xvid/その他なんでも再生できるようにしたよ。
下 の写真はホンモノで、この投稿は失われたXvidの話だ。(FAKE FAKE RAHGHG FAKE):(*意味不明*)
細 かい事は書いている途中だけど、取り急ぎ概要:
1. 開腹(底面のトルクスネジ4本)。
2. 2.5" driveをUSBで接続するPut the 2.5" drive into a USB enclosure or
whatever you want
3. HFS filesystemをマウント。
4. Perian を(通常通りに) /Library/Quicktime にインストール。
5. Dropbear をインストール(やり方を知ってるならSSHをイネーブル。自分達は解らなかったので Dropbearを使った)
6. startup scriptを、Firewallを切り、SSHで必要なポートを空けるように設定。
7. HDを元に戻して起動。 ssh login as frontrow, password frontrow (またはssh key
を自分用に追加)
8. xvid fileをbootstrapするには reference movie を使う(reference movieはQT
Proで作る)。
ほらできた!
今日中にちゃんと書く。
Edit: digg に出た : http://digg.com/apple/XviD_fully_functional_on_Apple_TV
こ の先はちょっと解りかねますが、既に「ちゃんと」書き上がっているようです。
AppleTVのOSはMac OSXベースなのでちょっとした開腹手術を厭わなければ結構イロイロできそう。
てゆうか、メンテ用のUSBつい てんだからキーボードやマウスやFirefox使えねぇか?Core Audio/Graphicsも叩けねェか?少なくともカーネルはDarwinなわけで、PS3と違ってグラフィックチップへのアクセス制限も弱いと思われ、メモリ搭載量によっては統合デスクトップ環境も、、、。
妖精が見つからない、だって?
ばかを言っちゃ、いけない。きみに用があるなら、こっちから会いに行くさ。
きみが用があるとき、いつでもボクを呼び出せるようにしろ? ボクのからだに発信器(タグ)を埋め込み、いつでもどこにいるか分かるようにしろ? 交流関 係をすべて洗い出せ?
まあ分からないでもないさ、せいぜい100年か200年で儚く消えるきみたち有肉種にとっては、時間コストが重要なんだ。
きみたちは森を拓き、案内板と標識が完備された美しい公園を作ろうとしている。ボクたちは、原生林にひそんでいる。森の奥に…。ひんやりと湿った空気のな かに、かすかに苦み走った樹脂のにおい。うっとりするような飴色の光。夢のような葉ずれの音。甘ずっぱいのは土の上で朽ちてゆく落ち葉のにおい。
きみたちは分析し、分類し、定義する。どんなに詳しくまとめても、そして、それはいつもこぼれ落ちる…。
更新が時間順でない? 最新の記事が突然消えたり、過去の記事がいつのまにか伸びている? 妖精は変てこで、何でもあべこべにやるのが好きなのさ!
どこに何があるか分かりにくい、だって? ねえ人間さん、ここは人間の森ではないのですよ。においをかぎつけた虫が隠れた蜜を堪能しているうちに、ひそか に花粉を運ばせる。花が見えない者に花は運べない。
分からないならお呼びじゃないのさ! さあ、帰った、帰った。運命の女神が望むなら、きみはボクを見つけ、ボクはきみを見つけるだろうから。
花じゃないよ。花でも、ボクでもないよ。
AwkwardTVプロジェクトというのは、どうもApple TVの情報を集約していろいろと機能を拡張しようぜというプロジェクトの模様(もちろん合法的な範囲で)。
wikiには例として、対応コデックの追加、内蔵HDの拡張、外部HDの接続、SSHやVNCでリモートコントロール、といった事柄が上げられています。
AwkwardTV project のOzyがApple TVをUSB接続した外部HDから起動する 方法を見つけた。 分解したり内蔵HDを交換する必要は無い。
彼のビデオ(YouTube)では、Apple TV は外部ドライブの改造したシステムから起動している。
AwkwardTVは現在、内蔵HDのマウントや編集を可能にするUSBドライブ用のOpen Source Darwin kernelベースのブータブルイメージ作成を試みている。これが成れば、分解抜きでSSHをイネーブルにしたり、するような様々なハッキングが可能になる。***
※ハッキング/ハッカーというと悪いイメージがあるかもしれませんが、正しくは「スゴい事をする/それができる人」くらいの意味で、敬称です。パソコンの知識を犯罪に使う事/人はクラッキング/クラッカーと言います。為念。
英語がいまいち聞き取れませんが、YouTubeのビデオではAwkwardTVのロゴが表示されるがその後Appleのロゴが表示され、リカバリー画面に入っているように見えます。ブートシークエンスに割り込めましたよ、といった段階のようです。
USB ポートはデフォルトでは機能しません
Appleによると、USBはApple自身のサポート専用です。
なんらかのソフト的な手段でディスエーブルされているようです(あるいは EFI上ですらあるかもしれない)。
Command-Sでシングルユーザーモードで起動する事から考えて、EFIでディスエーブルにしている可能性は低く思えます。
USBをイネーブルにする方法
現時点ではApple TV OSでUSBデバイスを使う手段は発見されていません。可能になり次第この場所にポストします(幾人かがIOUSBファイルのスワッピングを試みましたが 未成功です)。
Command-S でシングルユーザーモード起動
しかしながら、USBポートはハードウェア的な意味ではフル機能を発揮します。
キーボードを挿して起動時に Command-S を押下げるとシングルユーザーモードで起動します。
ブータブルUSBドライブを接続し、再起動中にリモートで"menu" と "-"を押します。これはOzyが発見しました (Video) (YouTube) 。
Ozyが使ったのは、区別するためにブートピクチャを置き換えた内蔵ドライブのクローンです。Apple TV OSがブートプロセスの途中でUSBをディスエーブルにするため、ブートは完全ではありませんでした。でもな?コイツは起動だろ?次はDarwin mini USB drive imageを作ってみるとしよう。
USB driveからのリストア
phoemが、内蔵ディスクのリストアと、imageを使って外部USBドライブからのSSHをイネーブルにするインストラクションを書いた。
***
知った場所:Gizmodo’s Top 5 Apple TV Hacks
他に内蔵HDを120GBにする方法や、FrontRawの見た目をAppleTVっぽくする方法などが紹介されています。ベストセラーの著者に牛乳業界が質問状 有害の根拠示せ(asahi.com) 太字オレ
2007年03月28日 12時36分ベストセラー「病気にならない生き方」(サンマーク出版)で、著者の新谷弘実氏が「牛乳を飲み過ぎると骨粗鬆症(こつそしょうしょう)にな る」などと書 いていることに対し、日本酪農乳業協会がつくる学識者の団体が、新谷氏に「科学的根拠を示してほしい」との質問状を出した。
28日付で質問状を出したのは、牛乳に関する知識普及のため、日本酪農乳業協会が栄養学などの専門家16人を組 織した「牛乳乳製品健康科学会議」(会長・折茂肇健康科学大学長)。
「病気にならない生き方」は、内視鏡外科医として日米両国で活動する新谷氏が、自らの臨床経験から導き出したと いう健康法を説いた本で、130万部を超 える。この中で新谷氏は「牛乳ほど消化の悪い食べものはない」「人間が食物とするにはふさわしくない」などと述べている。
同会議は「主張の科学的根拠に大きな疑問を持っている」と、牛乳・乳製品の摂取増加が閉経後の骨量減少を抑える という論文を挙げたり、 牛肉や卵より優れている牛乳のたんぱく質の消化率を引用したりと根拠を示しながら、8項目にわたり反論。新谷氏に主張の科学的根拠を示すよう求めている。 回答期限は4月末。
日本酪農乳業協会の消費動向調査によると、「牛乳を全く飲まない」人の割合は過去19年10%前後で推移してきたが、06年は 13・7%と急増。理由は調査中だが「この本も一つに考えられる」という。
ちがう。この戦法では対手の思うツボだ。
新谷弘実で検索すると、一位に出て来るのはド クター新谷(Dr.shinya)公式サイトだ。
良い水、正しい排泄、正しい呼吸法、適切な運動、休息、睡眠、幸福感、疑うべくも無いうつくしい言葉が円形に配置されている。
そして円の最上辺、もっとも目線の合いやすい画面中央部に「良い食事とサプリメント」。
なぜかサ プリメント。 このコトバだけが7つの円に配された中で異彩を放っている。
ここで「は?」と思うか「おお!」と思うかが分かれ目だ。
なんのって、その上にあるDrシンヤ 推奨商品販売サイトに視線が流れたときのキモチの。
(もちろん「おお!」と思う人を否定はしません。自由で す)
牛乳論争が沸騰すればするほど、彼の本や健康食品は人々の知るところとなります。
彼が"シニアエグゼクティヴ・ディレクター"を務めるヘルシーウェーブ社のサプリメントに注目が集まるわけです。
論争のまとでもなんでも、知ってもらえれば売るチャンスがあるわけです。
"紫黒米に秘められた脅威のパワー" とか、"納豆から生まれたなめらかパワー" とか、"選び抜かれた16種類の乳 酸菌が作り 出すハーモニー" とか。
字面を眺めているだけで充分健康になれそうです。
論戦はタダで宣伝してやるようなものです。
議論が沸騰するほど、世間の話題になればなるほど、新谷サイドにメリットがあり、牛乳サイドは痛手を負います。
痛手とは、本来 の仕事に割く べき時間をそちらに割かれるという事です。ましてその作業はとても不毛で、苦しいものです。
科学的な決着を見る事は決してありません。
なぜなら何事も断定せず、確定済みの現象さえ 疑い、常にメリットとデメリットを比較考量し続けるのが"科学的態度"というものだからです。
そして、この対手は"科学的態度"を持っていません。
2006/04/29掲載:自 然食はおいしい:牛乳有害説の根拠聞く 新谷さん「臨床データから得た」:MSN毎日インタラクティブ
(元記事 消滅に付き当ブログ内へのリンク)
◆ 日本の栄養学が一番の悪です。カロリー計算が中心で、米国から見ると30年遅れている。そんなものに基づいた食育なんかない方がいい。
仮に牛乳に害があったとしても、それと日本中の栄養士さんの仕事を秤にかけるのは「医師の本分」を外れています。
この人には、科学や医学の知識はあっても資質が無い。持っているのは自分を 高く売る資質。ありていに言えば 香具師、詐話師の才覚です。
誠に申し訳ないのですが仁木良哉さんのような真摯な学者さんをいくら揃えても話が噛み 合う余地が薄く、泥仕合の消耗戦しかありません。
なぜならば。
対手の戦術目標は有名になる事だからです。「牛乳有害論」はそのための手段に過ぎません。
健康の代名詞である「牛乳」に「害がある」というイ ンパクトで選んだだけです。
実際に牛乳に害があろうが無かろうが、対手にとってはどうでも良いのです。
ある程度有名になった段階で、
"私は「牛乳をなくせ」など、存在を否定することは言っていない。要は何ごともやり過ぎはよくないということだ。"
などとたかだかとした態度で言い放つことでしょう。
牛乳有害論争の要諦は洗脳戦 です。
洗脳戦において、科学論争は無益どころか有害ですらあります。
論争の激化・拡大・混乱 こそが対手の戦術目標だからです。
取るべき手段は黙殺。
牛乳の敵を制する武器は、やっ ぱ牛乳でしょ♪
さぁ、 牛乳に相談だ。
補足:
マジです。ギャグではありません。
逆に言えば、牛乳生産者が牛乳に相談しない限り、突破口は拓けません。
なぜならば。牛乳のコエの最善の聞き手は牛乳生産者を置いて他に無いからです。
分野は大違いですが、数年前のゲーム 脳騒ぎの中で、多くの会社が学者さんと共同でゲームが子供に与える影響を調べたりといった事に手を出しました。しかしそれがなんらかの効果があっ たという事例を自分は知りません。
その中で任天堂という会社は完全な沈黙を保ち、数年後に頭が良くなる『脳トレ』というゲームを出しました。一応ちょっとしたブームになっているよ うですが、自分はあれがゲーム脳に対する任天堂の解答だと思っています。しかし、非常に残念な事ながら、「ゲー ム脳」という単語は既に一般に定着し、今もゲーム脳の著者は意気軒昂です。
ゲームとは異なり、牛乳には仁木良哉さんのような「牛乳の理化学的性質の研究に50年近く携わってきた畜
産化学専攻、農学博士」が沢山いらっしゃるのが優位点です。ですからこの優位点を活かして科学論争に持ち込むというのは一見妥当です。畜
産化学・農学の歴史は脳科学よりおおいに古く信頼性も高いですしね。
しかしその一方、極めて一般的な存在であるために、商品としての価値や存在意義が把握しづらいところに隙があります。ゲームに比べれば生産者の人が「世
の中で求められている牛乳ってどんなものだろう?」と考えている時間は短いのではないでしょうか?本文中でおもわず「牛乳」を健康の代名詞と書きました
が、逆にそれ以上のコトバが出てきません。自分は「牛乳」を脳内で「健康の代名詞」とだけラベリングして、それ以上考えた経験が無いという事です。生産者
でない限りは、おそらく多くの人がそうでしょう。それだけに「害がある」という説のインパクトは巨大です。
重ね重ね仁木良哉さんには申し訳ないのですが、害があろうが無かろうが、対手にとっては大した問題ではないのです。アレはインパクトで常識にケタ グリをかけ、よろけた拍子に財布の紐をゆるませるというセールストークに過ぎません。
牛乳有害論が目立っている真の原因は、その新奇性、娯楽性です。
それを打ち消すには、人々のアタマからそれを消し去る新奇性、娯楽性が必要です。牛乳の場合は、味でしょうか?
できれば低温殺菌牛乳の低コスト化に取り組んで頂けると嬉しいんですけどね。ぜったい旨いアレわ。
いまあるよりも旨い牛乳、いまあるよりも鮮度の高い牛乳、「うお、なんじゃこら旨ぇ!!」と言わせる牛乳を人々の口に注ぎこまないかぎり、勝ちはありま
せん。
あいまいなXX有害論に対するもっとも有効な撃滅策はXXそれ自身です。
宮本茂も宮崎駿も
手塚治虫も夏目漱石も十返
舎一九も近松門左衛門もそしておそらくは観阿弥世阿弥も出雲阿国も、みんなみんな、最終的には自分の作品で無責任な無教養者どもを唸
らせ、そして黙らせたので
す。
関連エントリ
外部リンク
最大bitrate | 映像 | 音声 | ||||
Profile | 最大fps | 最大解像度 | Profile | 最大bitrate | ||
H.264 and protected H.264 (from iTunes Store): |
5Mbps | Progressive Main (CAVLC) | 24 | 1280x720 | AAC-LC | 160 Kbps |
30 | 960x540 | |||||
iTunes Store purchased video: | 未記載 | 未記載 | 未記載 | 640x480 | 未記載 | |
320x240 | ||||||
MPEG-4 | 3 Mbps | Simple | 30 | 720x432 | AAC-LC | 160 Kbps |
「テレビをiPod化する」Apple TVがわが家にやってきた (4/5)(IT Media:2007年03月28日 松尾公也さん)なんだこのプログレッシブメインというのわもしかしてあたらしいプロファイルなのくわッ?と。思った。
また、先日にはApple のサイ トで、Apple TVで再生できる動画フォーマットが公開された。詳細は以下の通り。ビットレートは最大5Mbpsまでサポートされているということで、この場合1280×720、つまり720Pまでが再生可能というわけだ。従来 のシンプルプロファイルではなく、プログレッシブメインプロファイルが使えるというところが 大きなポイントと言えるだろう。
形式 最 高ビットレート プロフィル/音声 最 大解像度/フレームレート H.264およびProtected H.264フォーマット(iTunes Store) 5Mbps プ ログレッシブメインプロファイル/最高160KbpsのAAC-LCオーディオ 1280 ×720/24fps、960×540/30fps iTunes Storeで購入したビデオ:320×240または640×480 MPEG-4 最高3Mbps シ ンプルプロファイル/最高160KbpsのAAC-LCオーディオ 720 ×432/30fps
Apple TV 技術仕様(Apple.com/jp)どっからどこまでがなんの区切りなのだこれわわけわかんねぇ、、、まさかそれが「仕様」なのかッ!!。
ビデオ
- サポート可能なビデオフォーマット
H.264およびProtected H.264フォーマット(iTunes Store):640×480、30 fps、Baseline ProfileのLCバージョン/320×240、30 fps、最大Level 1.3のBaseline Profile/1280x720、24 fps、Progressive Main Profile
MPEG-4:640x480、30 fps、Simple Profile
2007/06/16追記:以下の部分は資料をおもいっきし誤読してますカナブンよりもごめんなさい(コメント欄にて"i"さんにご指摘頂きました。感謝です)。
従来のシンプルプロファイルではなく、プログレッシブメインプロファイルが使えるというところが大きなポイントと言えるだろう。
http://www.jp.playstation.com/psp/update/ud_01.html
システムソフトウェア バージョン3.30で更新される主な機能
- 「VIDEO」 フォルダで次の種類のファイルを再生できるようになりました。
- MPEG-4 AVC(H.264)ビデオ Main Profile(AVC CABAC)で以下のサイズのファイル
- 720×480
- 352×480
- 480×272(sar1:1の16:9)
- * データの種類によっては再生できないものがあります。
*2passなら平均3000受け付けてくれれば十分以上だが、 H.264のコツはアベレージを抑えて振幅を増やす事だから、より肝心なのは瞬間最大値。
◆ アスペクト比・解像度*SAR指定を受け付けないQTP(恐らくAppleTVも) とは分断。
◆インターレースド*QTPのインターレースド保持は未試験。
◆ 符号化ツール*QTP+avc1Decoderで対応可。Apple TVは要改造と思われ。
技術的信頼性:2%
感想:
movie
exporterに慣れていない開発者の為に。Movie Export
Component (MovieExportType
or 'spit'
as they are called after their four character code)
はムービーをなんらかの他フォーマットに変換し、他のアプリケーションやデバイスで使えるようにするコンポーネントです。例えば、iPod movie
export component はアプリケーションに、QuickTimeムービーからvideo と audio
mediaを取り出してVideo iPodに適したH.264 / AAC-LC データの入った .m4v
ファイルに書き出す機能を付与します。
export componentを見つけるには、Component Manager FindNextComponent
APIを使います。このコンポーネントの各種属性は、component description record (ComponentDescription
)
にあります。以下を指定して下さい。the componentType
,
componentSubType
,
componentManufacturer
and componentFlags
fields。
Export componentは、the componentSubType
の指
定値を使ってサポートするデータタイプを決定し、the componentFlags
&
nbsp;fieldでより詳細な固有の能力のパラメータを決定します。
指定された export component (Component
)
が見つかったら、それを開くには OpenAComponent
.を呼び出さなければなりません。
OpenAComponent
は、そのコンポーネントのインスタンス(ComponentInstance
)
を返します。ここで返って来たインスタンスが MovieExportToDataRef
や、
ConvertMovieToDataRef
のようなexport APIで使えるものです。
目的のcomponentがcomponentType
と componentSubType
フィー
ルドだけで記述できるもの(*恐らく呼び出すだけで各種エンコードオプションの指定値を決めうちでcomponentFlags
に
入れてくれるもの*)であれば、componentの捜索とオープンに便利な OpenADefaultComponent
APIを使う事もできます。
開いたcomponentを使い終わったら CloseComponent
を
呼び出して、その都度、必ず、どんなものでも、閉じて下さい。
最初のiPod export component は QuickTime 7.0.3で出荷され、最大320x240のH.264 videoをサポートしていました。QuickTime 7.1.3以降では最大640x480です。
iPod export componentを見つけるには(*To find*)、Table 1に示したcomponent descriptionを使って下さい。
Table 1: Component Description for the iPod export component.
Component Description | iPod Exporter |
---|---|
componentType |
MovieExportType |
componentSubType |
'M4V ' |
componentManufacturer |
kAppleManufacturer |
componentFlags |
0 |
componentFlagsMask |
kAnyComponentFlagsMask |
第5世代 iPod (firmware 1.2以降) は、.m4vファイルの再生をサポートしています。条件は H.264 video のプロファイルが以下2種類のうちの一つであること (Table 2 と 3を参照)。320x240 Baseline profile (Level 1.3まで) または 640x480 Baseline Low-Complexity profile、音声はいずれも AAC-LC audio。
Table 2: Baseline Low-Complexity .m4v file type.
Media | Codec | Max. Bitrate | Rate | Max. Size/Channels | Profile |
---|---|---|---|---|---|
Video | H.264 | 1.5 Mbps | 30 fps | 640x480 | Baseline Low-Complexity |
Audio | AAC-LC | 160 Kbps | 48 kHz | Stereo, 2 |
Table 3: Baseline (up to Level 1.3) .m4v file type.
Media | Codec | Max. Bitrate | Rate | Max. Size/Channels | Profile |
---|---|---|---|---|---|
Video | H.264 | 768 Kbps | 30 fps | 320x240 | Baseline (up to Level 1.3) |
Audio | AAC-LC | 160 Kbps | 48 kHz | Stereo, 2 |
Note: H.264 規格には、使っても良い要素技術を指定するprofileというものがあります。Baseline profileのlebelに関する情報は H.264 Profiles(*Wikipedia - en)を見て下さい。
H.264 Baseline Low-Complexity profile は、Appleが iPodのために定めたものです。
iPod
exporterを使ったexport工程の出力結果を決めるのは、exporterに渡される素材ムービーのプロパティです。この中でもっとも重要なの
はムービーサイズです。これは次のものが返します。the GetMovieBox
API, または the QTMovie
-attributeForKey
:
method
using the QTMovieCurrentSizeAttribute
key.
iPod export componentが生成する.m4vファイルが、Baseline Low-Complexity profile .m4v file (Table 2)になるか、それともBaseline profile .m4v file (Table 3)になるかはソースムービーのイメージサイズによります。
iPod用のexport機能を付け加えたいデベロッパは、設定を受け付けるexportダイヤログでspecific output profileオプションを作れると思うかもしれません。しかしながら、iPod export componentはユーザーやデベロッパが指定出来るオプションを一切提供しないと知る事 が重要です。
IMPORTANT:
iPod exporter component flag hasMovieExportUserInterface
は clearです。これは、このコンポーネントがいかなるユーザーインタフェイスも提供していない事を示しています。
Note:
The rectangle enclosing the
movie display
boundary region is called the movie box. QuickTime provides the SetMovieBox
API allowing you to size and place a movie in the display coordinate
system. QuickTime automatically adjusts the movie matrix to satisfy
your request. The movie box may also be modified by adjusting the movie
transformation matrix directly.
A movie's composition and size may differ depending on the selected aperture mode. For example, if Clean Aperture mode is selected, a 4:3 DV NTSC track appears as 640x480 and a 16:9 DV NTSC track appears as 853x480. Because the represented size of a movie may differ depending on aperture mode, the output produced by the iPod exporter may also differ.
iPod export component は出力する.mp4ファイルに使う profileをソースムービーのイメージサイズを見て決めます。
出力ムービーのイメージサイズとprofileを決める条件をTable 4に示します。
Table 4:
Source Movie Size | Destination Movie Size | Destination Movie Profile |
---|---|---|
320x240以下 (≤ 320x240) |
素材と同じ | Baseline Profile up to Level 1.3 |
320x240よりも大きいが
640x480以下 (> 320x240 ≤ 640x480) |
素 材と同じ | Baseline Low-Complexity |
640x480よりも
大きい (> 640x480) |
アスペクト比を維持して640x480以内にスケーリ
ング |
Baseline Low-Complexity |
出力ムービーサイズにバラエティがあるので、目標となる データレートはそれに応じて計算されます (scalingが必要だった場合はその後の movie image size です)。(*以下、データレートの計算に使うフレームサイズを effective movie image sizeと呼んでいます*)
出力データレートは以下の通り:
effective movie image size がQVGA (320 x 240) 以下なら、700kbps.
effective movie image size がHVGA (640 x 240)よりも大きければ、1.5 Mbps (1500 kbps).
effective
movie image size が上記二つの間の場合、データレートは次の式で補間(* is
interpolated*)される:
データレート(kbps) =
{ (イメージ中のマクロブロック数 * 8 ) / 3 } - 100
movie image sizeはmovie image中のマクロブロック数に基づいて決定する(*マクロブロック一個の大きさは16x16ピクセル*)。
Note: The codec will also attempt to maintain a peak data rate under 249600 bytes over a 2.6 second period.
*なんだこれわ。これとは別にThe codecが2.6秒区間のピークデータレートが249600 byte以下に収まるよう努力します?
Apple TV export component は QuickTime 7.1.5 以降で使用可能で、以下のexportをサポートします:
Apple TV export componentを見つけるには(*To find)、Table 5のcomponent descriptionを使います。
Table 5: Component Description for the Apple TV export component.
Component Description | iPod Exporter |
---|---|
componentType |
MovieExportType |
componentSubType |
'M4VH' |
componentManufacturer |
kAppleManufacturer |
componentFlags |
0 |
componentFlagsMask |
kAnyComponentFlagsMask |
Apple TV は、Table 6.に示すように、 Main Profile@最大 Level 3.1 のH.264 プログレッシブ(Bフレーム入り)、最大1280x720 (720p)、24 fpsのビデオと、AAC-LC stero audio(最大サンプリングレート 44.1kHz)を再生する能力を持っています。
Table 6: Progressive Main Profile with B-Frames .m4v file type.
Media | Codec | Max. Bitrate | Rate | Max. Size/Channels | Profile | Max. Profile Level |
---|---|---|---|---|---|---|
Video | H.264 | 5 Mbps* | 30 fps** | 1280x720 | Progressive Main Profile with B-Frames | 3.1 |
Audio | AAC-LC | 128 Kbps | 44.1 kHz | Stereo, 2 |
*Maximum spikes may be as high as 12 Mbps.(*ピークは最大で12Mbps)
**Maximum frame rate for 1280x720 content is 24 fps.(*1280x720の最大fpsは24)
Apple TV
exporterを使ったexport工程の出力結果を決めるのは、exporterに渡される素材ムービーのプロパティです。この中でもっとも重要なの
はムービーサイズです。これは次のものが返します。the GetMovieBox
API, または the QTMovie
-attributeForKey
:
method
using the QTMovieCurrentSizeAttribute
key.
Apple TV export component はソースムービーのイメージサイズとフレームレートに応じて適切な .m4v ファイルを生成します。
Apple TV用のexport機能を付け加えたいデベロッパは、設定を受け付けるexportダイヤログでspecific output profileオプションを作れると思うかもしれません。しかしながら、Apple TV export componentはユーザーやデベロッパが指定出来るオプションを一切提供しないと知る事 が重要です。
IMPORTANT:
Apple TV exporter component flag hasMovieExportUserInterface
は clearです。これは、このコンポーネントがいかなるユーザーインタフェイスも提供していない事を示しています。
出力ムービーのイメージサイズはソースムービーのイメージサイズとフレームレートで決まります。最大解像度は24fpsなら 1280x720 at 24 fps、30fpsなら960x540 です。
Table 7:
ソースフレームレート | ソースサイズが 960x540以下 (≤ 960x540) |
ソースサイズが 1280x720以下 (≤ 1280x720) |
ソースサイズが 1280x720より大きい (> 1280x720) |
---|---|---|---|
25 fpsより小さい (< 25) |
縦横比は素材と同じ | 縦横比は素材と同じ | 縦
横比を維持して 1280x720 以下に収まるようスケーリング |
25
fps以上 (≥ 25) |
縦横比は素材と同じ | 縦
横比を維持して 960x540 以下に収まるようスケーリング |
縦横比を維持して 960x540 以下に収まるようスケーリング |
*960x540は1920x1080の
ちょうど半分。つまりスケーリングで1080iのインタレ解除をやる「なにも考えなくて良いです」仕様。
あとPAL
のHD光ディスクもこのサイズになっちゃうのかな。
さらに、エンコー ド後のムービーの中でデータレートは最大12 Mbpsまで変動できます。
Table 8:
Destination Movie Size | Max. Destination Movie Data Rate |
---|---|
320x240
以下 (≤ 320x240) |
768 kbps |
320x240
よりも大きく848x480以下 (> 320x240 ≤ 848x480) |
3000 kbps |
848x480よりも大きく1280x720以下 (> 848x480 ≤ 1280x720) |
5000 kbps |
Apple TVの登場で「TVの横戦線」の役者は全て出揃った。
とりあえず、光ディスクに代わる映像フォーマット争いは、iPod系MP4 vs. PS3系MP4という事になりそうだ。
え?地デジ?うんスキだよフルスペック・ハイビジョンパネル。インタレ縞が見やすくて!
「パソコン・携帯デバイス・TVの横を1ファイルで使い回す」が問題なら、期待し得る最善画質はこうなる。
iPod系MP4 ( iTMS / iTunes / iPod / iPhone / Apple TV) |
PS3系MP4 ( Win / PSP / PS3 ) |
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HD | N/A | N/A |
SD | 640x480 | 720/480 |
bitrate | 1.5Mbps | 10Mbps(参考) 3Mbps@Peak4Mbps(2ch) |
Profile | H.264 Baseline Low-Complexity profile (Apple 独自) |
Main (CABAC有) |
Level | 不詳 (1.3?) |
3 (2ch) |
複数参照 | × | 3 (2ch) |
Bフレーム | × | 3 (2ch) |
SAR指定 | × | ◎ |
インターレースド | × | ◎ |
画質はPS3系が圧倒的だ。持ってないけど。ざっと符号化ツール見ればわかる。てゆうかPSPアタマおかしい。ハードディスクとTV出力端子付き出 しちゃえ!。
Apple TV専用ならVGAでももっと高度な符号化ツールが使えるが、それでもPS3系に劣る。
OS X ハッキング!第220回iPod兼Apple TVなH.264ムービーについて考える(海上忍さん - 2007/3/30)
そのApple TVが対応するH.264のスペックは、最 大 1280×720ピクセ ル / 24fps / 5MbpsというHD品質(ADCのTechnical Note TN2188 を参照)。一方でiPodが対応する最大スペックは、 640×480 / 30fps / 1.5Mbps。 (*中略)VGA品質 が最適解ということになるはずだ。
海上さんの記事では設定参考として「ムービーからMPEG-4」で1000kbpsが示されているが、上記のTN2188 を読んでみた範囲では、iPodの搭載メ モリに合わせたピークビットレート制限が重くのしかかる。ムービー全体でのbit再配分が旨くいかなければマルチパスの意味も薄い。
一方解り易さ、単純さではiPod系が圧倒的だ。持ってないけど。何しろPSP用は携帯動画変換君のini書き換えてメモステ買ってどこにどんな名前で 配置して~って感じ。agehaにオリジナル無し
追記
タイトル | 固有の訪問数 | memo | |
---|---|---|---|
01 | MeGUIガイド _x264の設定 | 474 | |
02 | MP4 faq | 459 | |
03 | MPEG-4の基礎5 - ISO 14496-10 (ビデオ) -AVC | 339 | |
04 | H.264/AVC規格概要:レベル | 327 | PSPのファームウェアアップデート絡みで使えるらしい |
05 | AppleTV改造 - Xvid | 324 | |
06 | MP4Boxの主要コマンド | 316 | |
07 | カテゴリ:動画全般 | 271 | |
08 | tag:MPEG-4 | 264 | |
09 | 縦横(アスペクト)比 | 264 | |
10 | tag:H.264/AVC | 237 |
種 類 | 比 率 |
---|---|
Win | 80.45% |
Mac | 15.43% |
Linux | 3.35% |
種 類 | 比 率 |
---|---|
PPC | 67.78% |
Intel | 32.22% |
種類 | 比率 | |
---|---|---|
1. | XP | 85.47% |
2. | 2000 | 9.99% |
3. | Vista | 2.69% |
4. | 98 | 1.09% |
5. | Server 2003 | 0.55% |
6. | NT | 0.11% |
7. | ME | 0.07% |
8. | 95 | 0.04% |