$ mp4box -raw 1 ケロロ軍曹_061201.mp42)fpsを指定して映像のみ.mp4に。
$ mp4box -fps 23.976025 -add ケロロ軍曹1_track1.h264 -new ケロロ軍曹_061201_track1.h264.mp43)muxmovie -startAtで映像にスタートディレイを設定。-startAtは時刻指定なので近似値で良い。
$ muxmovie -startAt 00:00:00.09 -self-contained ケロロ軍曹_061201_track1.h264.mp4 -o out ケロロ軍曹_061201_track1.h264.mp4.mov4)QuickTime Player Proで音声貼付け、.mp4へ書き出し。映音とも「そのまま」
最上段のFrames in Trackを正しく表示できる。 QuickTime Player Proの表示(林檎+Jのデータレート等)も正常表示。 開始フレームのタイムスタンプが0.083のままな事に注意。 |
QuickTime Player Pro、Apple-H.264、30fpsで作成、 フレーム並べ替え(bframes=1相当)有り。 開始フレームのタイムスタンプが0.033(30fpsの1フレームぶん)な事に注意。 |
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b_adaptの効果でB枚数は不規則。bframes=3にもかかわらずのっけからIPBP。 syncフラグがIDR。I/P/B/参照Bなどの区別は出ない。 rawvideoを経由しているせいか、droppableフラグも無し。 少なくともQuickTimeインフラ上ではトリックプレイや低速CPUに弱い筈だ。 |
bframes=1、nob_adapt相当なのでBは規則的に入る。 syncフラグがIDR。Bにはdroppableなるフラグもついている。 トリックプレイや低速CPUに強い筈だ。 このへんの用語は映像コデック側の理屈よりなにかと「同期」を意識したものが多い。 Quick"Time"はやっぱ時間軸のインフラなのだろう。 |
$ mp4box -raw 1 kinshubanya_061203.mp42)fpsを指定して映像のみ.mp4に。
$ mp4box -fps 29.970030 -add kinshubanya_061203_track1.h264 -new kinshubanya_061203_track1.h264.mp43)muxmovie -startAtで映像にスタートディレイを設定。-startAtは時刻指定なので近似値で良い。
$ muxmovie -startAt 00:00:00.14 -self-contained kinshubanya_061203_track1.h264.mp4 -o out kinshubanya_061203.h264.mp4.mov4)QuickTime Player Proで音声貼付け、.mp4へ書き出し。映音とも「そのまま」
人を不安にさせる表示だが、QuickTime Player Pro、VLC 0.8.6とも再生は平気。
QuickTime Player Proは白紙フレームを表示する事も、開始点で早回しを押すと末尾に飛ぶ事もなく、まぁ平気。
終点で白紙フレームを表示する事があるが、これは実データを2コマも飛ばしてるわけだし。
再生中にマウスで任意の点に飛ぶとしばらくの間カクカクになるなど全般にトリックプレイに弱い印象があるが、これは元のファイルをQuickTime Player Proで見る際も同様。
VLCは開いた直後に一瞬緑フレームを表示する事がある。
図1、2を見た後では、意外になんとかなるもんだという印象を持ったが、かなりやばめなファイルである事は確実。
Avidemuxにはより実験的なmcdeintが移植されていながら、yadifが移植されて無いので奇妙に思っていたが、こうゆうことですか。
手許のファイルを20個ほど MovieVideoChartで開いてみたが、yadif=0固有の現象のようだ。フィールドオーダーの分析でアタマ2枚喰ってしまうのだろうか。
30fpsで他に有用なインタレ解除となると、filmdintかpp系という事になるが、、、いっそインタレ保持かなぁ。